「エンチャント:ロック」

僕はスマホのマップアプリにロックを付與する。これでロックした人の居場所がわかるようになる。(100メートル以上離れたらわからないが)

「こっちだ付いてきてくれ」

僕はまだロックの範囲にいる。ポワンを追うことにする。僕に続きソラミちゃんも走りだす。

「リュウさん…敵の場所…教えて…」

「えーと2個先の差點の近くの裏路地にいるみたいだけど」

「了解…」

そういいソラミちゃんがすごいスピードでポワンの方にむかう。家の壁を蹴り屋の上にあがり道をショートカットする。

「え…ちょはやすぎでしょ」

僕はテレポートを発させ屋の上に上がるがその頃にはソラミちゃんの姿が見えなくなっていた。

ポワンの狀態で裏路地のゴミ箱に腰掛けていたポワンの真上からソラミちゃんが落下する。ポワン目掛けて剣の形にしたを振る。

それをポワンがギリギリ躱し距離をとろうとするがソラミちゃんがそれを許さない。ソラミちゃんが走りながらを槍の形にしポワンを貫こうとする。

「アクセル」

ポワンがアクセルを発させソラミちゃんと同じくらいのスピードになる。ポワンが腰の剣を抜きそれを手にしソラミちゃんと剣を打ち合う。

「ブースト」

ポワンが魔法を魔法を発させるとソラミちゃんのの剣が崩れ落ちる。好機とみたポワンが距離を詰めソラミちゃん目掛けて剣を振るが崩れたの剣を手放したソラミちゃんの手の傷口からの弾丸が発される。

躱そうとしたポワンがバランスを崩したところにソラミちゃんの拳が直撃する。そのままポワンが地面に叩きつけられる。

ソラミちゃんが新しくで剣をつくり。その剣をポワン目掛けて振る。ポワンがギリギリソラミちゃんの攻撃を躱す。

「あなた…強いわねその人間離れした能力とあなたのをる能力…もしかしてあなたダンピールかしら…？」

「そう…ですけど…」

「あらら…珍しい生きに出會えたわね〜ちょっと嬉しいわ…」

ポワンの言葉を聞きソラミちゃんが怒りだす。

「ソラミちゃん大丈夫か」

僕がソラミちゃんと合流し2対1になる。

「これはちょっとまずいわね今日のところは引かせてもらうわ…」

そういい目の前からポワンが消える。何があったのかと警戒するが特に何もなかった。僕がスマホの畫面を見るとポワンの反応がなかった。僕はポワンが100メートル以にるとアラームが鳴るように設定する。

「大丈夫？怪我はない？」

「大丈夫です…すみません…奴を仕留められませんでした…」

「気にすることはないよ『の書』の持ち主とかなりいい勝負ができてたみたいだし。次あいつにでくわしたらちゃんと倒してくれれば問題ない。」

僕はソラミちゃんにそういい2人で家に帰る。家にるとユリちゃんが泣きながら抱きついてきたがもう大丈夫と僕が言うといつも通りなじに戻った。

僕は『』の持ち主であるポワンのことをみんなに話しそのまま眠りについた。