プルミューの監獄に突してから數分後…

僕達はたくさんの魔族の方々におもてなしをされていた。僕達を囲むたくさんの魔族の方々が僕達目掛けて魔族を放つ。

「バリア」

「鉄壁の舞」

僕とフェアリーが魔法を使い魔族の魔法を防ぐ。使えそうな魔法があったら是非コピーさせていただきたいんだけどそんな余裕ないよね…

「くそっキリがないな…エルあれをやるぞ」

「了解」

「フラッシュ」

「境界の屈折」

僕がフラッシュを発しそれをエルが屈折させ明かりの眩しさと範囲を強化する。

「今だ‼︎一気に進むぞエル先導頼む」 

僕の言葉を聞き、エルが先に進む僕達もそれに続く

「バリア」

「鉄壁の舞」

途中の通路を強化したバリアで塞ぎ追っ手から時間を稼ぐ。

僕達が階段を降りていくと1つの牢屋があった。

「誰？」

牢屋の中から聲が聞こえる。聞き覚えのある聲だった…

「フラッシュ」

僕は魔法を発させ辺りを明るくする。牢屋の中には僕のよく知るが閉じ込められていた………ヤバっ直後後ろからエリカの拳が直撃する。

「うぅ…」

僕が目を覚ますと牢屋の中にいたシャルロットはちゃんと服を著ていた。

「私を助けにきてくれたみたいね…ありがとう…でも私はここからでれないの…ごめんなさい…」

「どうしてここからでれないんだ？」

「この首のせいよ。この首は私がこのプルミューの監獄から出た瞬間に発してしまうの。この首の鍵はここの獄長サーバスしか持っていないし」

「じゃあそいつを倒せば解決じゃないか」

「おそらく無理よ。『怠惰の書』を持ってる私でも勝てない相手だから…サーバスは魔道書ランク5の魔道書である『魔の書』を使うの『魔』の魔法は自分の半徑20メートル以の魔法を全て打ち消してしまう」

なるほどつまり魔法を全て使えない狀態で戦わないといけないのか…

「その…『魔』のやつはどこに…いる？」

突然ソラミちゃんが『魔』の居場所をシャルロットに尋ねる。

「え？この監獄の1番上の階の獄長室にいるはずだけど…」

「わかった…リュウさん…『魔』は私が倒します…リュウさん達は他のやつらの相手を…お願いします…」

「ちょっと待って‼︎無理よあんな化けに勝てる訳ないじゃない」

「大丈夫です…絶対勝ちますから…」

ソラミちゃんの覚悟は本みたいだ。だったら僕達は止めないソラミちゃんの言う通り雑魚の相手をするだけだ。

「わかりました…そのかわり私も連れてってください私も雑魚の相手くらいはできますから。」

「わかった…頼む…」

シャルロットの申し出をソラミちゃんが認める。

「じゃあ1番上の階に行けばいいんだよね」

この建は凸凹がないただの長方形のような構造なので大丈夫だろう。

「テレポート」

僕はテレポートを発させ建の真上に飛ぶ屋上に著地し、『怠惰』の魔法で剣を作り屋上の屋をぶち抜く。

「誰だ‼︎」

「やーどーもはじめましてこんにちは僕は『強の書』の持ち主涼宮リュウと申します。また後でくるんでよろしく」

僕はそういいドリフトでみんなのところに戻る。

「さあみんな行こうか」

そういい全員にドリフトを発させ獄長室に戻る。

「なっ何故人間がこんなに…進者か…それに『怠惰』のシャルロットもいるな…獄か？そのためにわれが持つ鍵をとりにきたのだな…」

正解‼︎

「ソラミちゃんここは任せた。僕達はこの部屋に誰もれないようにするから」

「頼み…ます…」

ソラミちゃんの返事を聞き僕達は部屋をでる。

「急放送急放送このプルミューの監獄に進者が現れた『怠惰』のシャルロットも獄した模様見つけ次第捕らえよ進者の男は『強』の持ち主なので気をつけろ。『強』と『怠惰』は必ず生け捕りだ。他の人間は捕まえたやつが好きにしていいぞ。遊ぶなり食べるなり好きにせい」

その放送を聞きたくさんの兵がやる気満々と言った表で階段を上がってくる。僕達は現在獄長室の1つ下の階にいるので『魔』の影響をけることはないだろう。

「さあみんなソラミちゃんのところには誰1人通さないようにするぞ」

僕の言葉を聞きみんなが構える。

獄長室でも戦いが始まろうとしていた。