《現代知識で異世界無雙したかったよ……》裏話。観客席のみんな

50人との闘って聞くと騒だけど、ジャンヌがそう簡単に負けるはずがない。

「まぁ、ジャンヌなら楽勝だね」

「當たり前です!お姉様があの様な者たちに負けるわけがありません」

「今からでも參加できねぇかなぁ」

「アスカさん、魔法使いじゃないから無理ですよー」

「ご主人の活躍を早く見たいな」

「焦ることはなかろう。そろそろ始まるようだしな」

「ほれ、ぬしら靜かにせい。始まるぞ」

……

………

…………

最初の相手は霧の魔法を使うみたいだけど、ジャンヌが負ける要素が見當たらないな。

「次も心配はなさそうだね」

「お姉様が負けるなんて萬が一にもありません!」

「相手の魔法、霧だろ?風でぶっ飛ばせば勝ちだな」

「本當に霧なんですかー?」

「第7ブロックで誰も霧をはらえなかった事を考えれば、俺と同じ幻視の魔法かもしれない」

ディーノの言うことは的を得てるかもしれない

……

………

…………

霧が邪魔で全く撮影できなかった……はぁ……

次の相手はどんな魔法を使うか分からないな

ジャンヌが反応も出來ず毆られた?予備作もなしにどうやって?

「あのゴミがぁあ!お姉様に何てことをぉお!」

「お、落ち著けって!」

「離しなさいアスカ!私はお姉様をぉお」

正直な話、僕だってジャンヌが攻撃させるところなんて見たくないけど…

それもジャンヌの勇姿だからね。

……

………

…………

「さすがお姉様!素晴らしい魔法でした!」

ソウルドレインか…初めて見たけど、あれを喰らったら僕でも使いものにならなくなるだろう。

出會った頃に比べて相當、強くなったねジャンヌ

「エリックとジャンヌ、どっちが勝つんだろうなぁ?」

「ジャンヌさんには悪いけど、多分お師匠様が勝つよ」

「いくらご主人の魔力が桁違いとはいえ、さっきの魔法はかなり魔力を消費するものだ。おそらくご主人は3割くらいしか魔力が殘ってないだろう」

「お姉様なら3割でもエリックに勝てます!」

……

………

…………

結果はエリックの圧勝か……でも、最後の魔法は素晴らしいものだった。

弟子りして2年で特異魔法まで習得したんだ、ジャンヌは恐るべき天才だよ。

そろそろ、あの人を使えるようになるかな?

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