《現代知識で異世界無雙したかったよ……》転生者狩り襲來
「アスカさん、ここは……」
俺とアスカは、仄暗い草原に居た。
「ここかどこかはわかんねぇけど、遂に來やがったな。転生者狩り」
転生者狩り……ここが俺の分岐點だ。
「よぉ、俺の食材たち。今回はかなりの上だなぁ!」
そこに、黒い外套を纏った年が現れる。
「お前が転生者狩りか?」
アスカの問いに答えたのはその年ではなかった。
「貴様らが俺たちのことを知っているのは想定外だ。誰から聞いた?」
年の後ろから白い眼帯をつけた男が現れた。
「知ったところで無駄よ。どうせこの子たちは無殘に殺されちゃうんだから」
赤いマスクをつけたが現れた。
「あー、なるほど。勇者が1対1で殺されるかって疑問に思ってたんだけど、そういうことか…」
「転生者狩りは複數居たんですね…」
この空間はなんだ……?あいつらは暗がりからいきなり現れるし、友の腕に魔力を通しても反応がない。
なんかの特異魔法か?
「へぇ、頭空っぽなわけじゃないんだね?」
青いマフラーを巻いた青年が現れる。
「そんなことはどうでもいい。さっさと終わらせるぞ」
最後に現れた灰のバンダナを巻いた男が言うと、全員が臨戦態勢を取る。
「はっ!いっただきまぁす!」
その年の速さに誰も反応できない。
「え………」
なんだこいつ…速すぎる……
年がジャンヌの目の前に突如出現し、首を噛みちぎろうとする。
俺…こんなところで…終わるのか……
……
………
…………
俺は死を覚悟したが、その時は一向に來ないまま年が後方に吹き飛んでいく
「僕の好きな人を殺そうとするなんて…君たちはよほど死にたい自殺志願者らしいね」
クレイ…?
そこに拳を振るうクレイの姿があった。
「お姉様に汚らしい貴様らゴミがれるな!」
メリル…
「俺でも破壊できないような時空結界なんて張りやがって……あいつが居なかったら間に合ってなかった」
アルラウネ…
「この結界にれる人數には限りがあったのでな。最高戦力を連れてきたぞ」
エリックさん…
「あの人……間に合ったみてぇだな。さぁて、これで6対5だ。気合いれて行くぞ!」
アルラウネもアスカさんもあいつとかあの人とか誰のことだ?
「ふふふ、アルラウネよ。6対5らしいぞ。訂正してやれ」
転生者狩りのさらに後方から聲が響く
「やっぱりお前はいたか…霊姫クロノス。過去の自分を連れ出すのは今の自分に影響するからって未來の自分連れてきたのか?」
霊姫クロノス……相手側にも霊がいるのか…?
「やはりそなたは普段はふざけているが、頭がよう回るな。」
「気をつけろ、お前ら…あいつは転生者狩りの黒幕だ。時の司る霊クロノス、やつらは全員クロノスの加護をけてる。あの外套つけたガキは自の時を早送りする力があるんだろうな」
戦力は互角……
「皆さん、助けに來てくれてありがとうございます。絶対に勝ちましょう」
俺は絶対に死なない
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