《現代知識で異世界無雙したかったよ……》目覚め
「おい、そろそろ起きてくれ」
聞きなれないその聲に驚き、俺は勢いよく跳ね起きた
「………」
見たところ、室……かと思ったが馬車の中のようだ。未だに狀況が摑めない……あの後どうなった?
「やっと起きてくれたか……俺の事覚えてるか?」
帽子を被った褐な男……どこかで見たことがあるような気がするが思い出せない……
「貴方……誰?味方?」
「あぁ、これじゃ分かんないか……ほら、これでどう?」
男は帽子を取って、こちらを向く
「……あの時の獣人………」
帽子から出てきたのは獣のような耳。その男は宗教國家ロキとの戦爭の際、ランカーさんと戦った獣人の青年だった
……
………
…………
「さて、まだどういう狀況か分かってなさそうだから説明しましょうか」
こいつか味方か敵かで狀況が大きく変わる。いざ戦闘になってもボロボロのこのじゃ勝てないだろう……左腕も肘から先がない狀態のままだ
「まずは自己紹介。俺の名前はフォルネオス、流れの報屋、兼傭兵だよ」
報屋?
「俺はあんたの味方だ。もちろんこれも仕事だけどな。あんたらのきは全て宗教國家ロキの司祭が使う見通す魔法によって予測され続けていた……だからあのタイミングで敵が投されたし、銀翼のリラもあっさりとやられた」
見通す魔法……予知的なじ?
「その見通す魔法ってのはターゲットに出來るは1人までだ。だからあんたらを2つに分けたんだ。俺らとあいつらの2つのグループで武王ゼノムの暗殺を行う」
「ま、待って!まだ貴方の事信用しきれないんだけど……」
いきなりそんな事言われても信用出來るわけないだろ
「……ジャンヌ・アルデバラン。別、年齢不明、生年月日不明、時の経歴不明、報屋としては名の知れた俺が調べてここまで報が出てこないのはありえない……その魔力量ならなおさら注目されててもおかしくない」
「………何が言いたいの?」
「最近知った報だ。ジャンヌ・アルデバランは………死神の使徒ってな」
「!?………死神に會ったの?」
死神に會わないとそんな事分かるはずがない
「ご明察の通りだ。あんたの事を知る仲間はアイザック、アイギーナ、クロノスを除いてあと3人。俺とあんたを黃泉の玉座に連れてったチェインとシャドウ……計6人が死神の使徒………なのに対してロキの使徒は推定10萬オーバー……自分から進んだ道とはいえ馬鹿げてる」
「………貴方はなんで死神の使徒に?」
「1回死んでも大丈夫チケットがしくてね」
あぁ……そうなんだ……もっとなんかいいじの理由かと思ったのに
……
………
…………
「お、著いたっぽいな」
馬車が止まる
「そもそもどこに向かってたの?」
もしかしてもう王都に著いちゃったか?
「あぁ、俺はあんたの中についても知ってるから言葉遣いは普通でいいぜ」
「あ…そうなのね……じゃなくて!どこだ?王都?」
俺がそう聞くと、獣人の青年は疑問を解消するように答える
「そうか、あんたにはまだ言ってなかったな……ここはあんたにも馴染みのある場所だぜ」
は?馴染みのある場所?
「魔國セイレーンだ」
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