《現代知識で異世界無雙したかったよ……》死業之衆參戦!

「ベリアルさん!兵の配置終わったっす。ディラン王國の冒険者たちももう既に後方部隊として配置してあります」

 

「よし、ディーノ目標までの距離は?」

「だいたい5kmってところだな。あっちは中々の進軍速度だから衝突まで3時間ってところか……こっちも進軍すればの話だが」

よく5kmも先が見えるな……さて、オーディンの野郎は冒険者の指揮をしてっから騎士は俺がかさなきゃならねぇ……クレイは遊撃だしな……

「ベリアル、ご主人がこっちに近づいてる。おそらく戦爭に參戦するつもりだ……多分前に説明した仲間と一緒だから、個別行するだろうけど」

「大丈夫だ。もうすでにジャンヌとその仲間が來ても攻撃するなって説明と指示は軍全にしてある」

し不安だったが、ジャンヌも參戦決定だな。戦爭ならあいつの範囲攻撃は必要になる

よし、そろそろか……

「全軍に告ぐ!これより武裝國家ヘラクレスとの戦區域へと進軍を開始する。衝突次第、戦闘へと移行しろ!」

軍全張が走る

「進軍開始!」

……

………

…………

「おっ……激突したっぽい?」

なんで分かんの?

「なんで分かんだよ?」

「なんで分かるのー?」

「なぜ分かる?」

みんな同じ疑問浮かぶな

「俺は獣人だ。耳はいい……雄びとかすげぇ聞こえるし、多分激突したか、直前ってじ?」

「どうせなら、ド派手な登場したいよなぁ?」

何を言ってるんですかアイザックさん

「まぁ死業之衆カルマの初のメジャーデビューだからな」

城の破壊がメジャーじゃないと申すかジェノフさん

「颯爽と戦場に現れ、一撃で敵陣をめちゃくちゃにしたい」

れた戦場で味方を巻き込まないでそれをするのは無理だよアイギーナさん

「それこそ空でも飛んで味方を巻き込まぬ位置で敵の中央でも吹き飛ばせばいいのではないか?」

まぁ俺だけなら現実的だけど、君たちは無理だからねクロノスさん

「ならば、我を使えばいいではないか?」

ははは、何を言ってるんだい…………って誰の聲だ!?

「我が居れば全て解決だろう。契約者・・・よ」

……

………

…………

「ガイアドミネート!」

隆起し、突起した大地が敵を貫き、叩き、寄せ付けない

「ベリアル様!報告が」

連絡部隊?まだ戦爭は始まったばかりだ……出張るのは早いだろ?

「ここより先の空をご覧ください……」

空?………は!?

そこには確かに……1度だけ見たことある怪がいた……ドラゴンだ

「敵がドラゴンでもペットにしてやがったのかよ………俺が出ねぇと倒せねぇぞ」

「い、いえ!ヘラクレス側を攻撃してるのです」

「どういう事だ!?」

その時、ドラゴンの雄びが響き渡る

「我らは死業之衆カルマ!我が契約者であるジャンヌを始めとした死神の使徒!貴様らの魂は我らが貰いける!」

なるほどぉ………あのバカが主人さまってことか……

「てめぇらぁ!ドラゴンと生殺與奪ソウルリーパーに見せ場全部持ってかれちまうぞ!気張れ!俺らもいるって事をあのバカに知らしめてやれぇ!」

「「「おおぉぉおおおお!!」」」

その聲は確かに、ディランの戦場を震わせた

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