《現代知識で異世界無雙したかったよ……》結界

「いらっしゃぁい!私と一緒に遊びましょ?」

「貴方……だれぇ?」

うーん、私はみんなと一緒に城にったはずなんだけど當たりは真っ白……城だけに……あひゃひゃ笑えない

「私は完品No.10!テンちゃんって呼んで」

こんな頭の中お花畑みたいな子に構ってる暇ないんだけどなー

品とかNoとか……明らかにロキに造られた神造人間じゃん

「テンちゃん、聞きたいんだけどぉ、ここはどこ?城にったと思ったんだけど」

「ここは結界の中だよぉ、貴方達はアイちゃんしかの子がいないから、の子しかれないんだぁ」

こんな奴にアイちゃんなんて呼ばれたくないなぁ……てかジャンヌの別バレてる?てかクロノスは?霊って人の別となんか違うの?

そんでもって結界ねぇ……聖職者用達の魔法障壁……

こいつを殺して出るしかないか…

「あひゃひゃひゃ!仕方ないから、救済してあげる!」

 

アイギーナのダガーがNo.10に向かって振り下ろされる

……

………

…………

「あっひゃひゃひゃ!これはまずぃい!」

アイギーナは逃げていた………巨大な獣から

「待っでよぉお、あぞびだいのよぉ」

いきなり変しただけならまだしも、まさか刃が通らないほどい皮なんて……がないと化け用の大技も出來ないし……

「貴方と遊んでる暇なんてないのよぉ!あひゃひゃ!」

 

そもそもを摂取出來ない敵なんか、サイズ関係なしにキツイ!

「いたっ!」

アイギーナは走った先で見えない何かにぶつかる

「追い付いたぁ!」

マジでやばい!ここ結界の端だ!

「テ……テンちゃん、ちょこっとで良いからをくれなぁい?そしたら遊んであげるぅ」  

頭の中お花畑なんだし……を差し出してくる可能は十分あるはず……

「いやよ、貴方が私と遊ぶのは決まってるから……拒否権はないの」

巨大な獣の剛腕がアイギーナに向かって振り下ろされる

がありゃいいのか?」

その聲の持ち主はどこからともなく現れた

「ほらよ、こんなもんでいいか?から直接取り出すのは難しいからちょっとしかねぇけど」

その人はアイギーナに向かって手を差し出す。その掌は赤く染まっていた

「誰だが知らないけどぉ、ナイス!」

アイギーナはその掌のを即座に舐め、分する

「あっひゃひゃ!反撃開始!」

5人の同じ顔のが巨大な獣を囲むような位置に移すると、5人同時に詠唱を始める

「滾れ、滾れ、よ」

「唸れ、唸れ、心臓よ」

を流れ、を統べる」

管を埋め、管を広げる」

よ、自由へとその染め上げられた手をばせ」

「ブラッドリベリオン!」

獣のが次第に大きくなっていく…まるで側から膨張してるかのように、ボコボコと音を立てながら

そしてついに

「ぴぎゃっ!」

獣は弾け、に濡れた紅い華が咲いた

……

………

…………

「誰だか知らないけど、ありがとう。貴方ぁ、名前はぁ?」

その問いに、その人は答える

「ディラン王國第二騎士団長、ベリアルだ。よぉく覚えとけ犯罪者…飛沫姫ブラッドプリンセス」

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