《現代知識で異世界無雙したかったよ……》我が魂は激昂し全てを滅す

命までは取らない……?こいつはなにをいっているんだ?

僕は死神だぞ?そう……まさに僕こそが生殺與奪ソウルリーパーだ

そうか……人間から見る僕はこんなじだったのか………

まぁ確かに……怪だよねぇ  

「さっさとしねぇとぶっ殺すぞ」

さぁて、怪は怪らしく行きますか

「我が魂はソウル咆哮し全リミットてを殺すロスト!」

死神の周囲に魔力による衝撃波が発生し、アイザックたちはしだけ後ろによろめいてしまう

はまた強化されたけど、僕はこの程度じゃ狂化しないから今のうちに詠唱しようか……まさかこので詠唱なんて必要になるとは思ってなかったよ

「人は現うつつを統べる命」

人間はいいよね。この世界で生を謳歌出來るんだから

「神は夢ねがいを葉える死」

神様は辛いよね。無限に続く並行世界で人を殺さないといけないから

「僕は歩く、命の薔薇いばらに魂を突き刺されようとも」

それでも僕は殺す……それが死神としての使命だ。僕以外にこの仕事はできない

「僕は進む、人の心臓こころに魂を削る事になろうとも」

神様と言っても神はある……殺すたびに嫌な気持ちにだった。でもやめられない

「たった一度も神は殺しを願う事はなく」

僕自が殺したいと思った事は一度だって無かったはずだ……

「そんな幾度も人の殺しが快楽へ変わる」

でも何故だろう?人間になった途端……神様なんかよりもよっぽど死神らしい

「だけど僕はもう道を引き返す事など出來ない」

人間になるために……どんな辛く険しい道だろうと途中で投げ出すことをしないと決めた

「だから僕は人の死だって踏み躙ってを蹴る」

この醜さこそが人間だって気がついた……だったら僕こそが最も醜くなるんだ

「神となり、人となり、獣となる」

殺すのに神様なんて必要ない、殺すのに人間なんて必要ない、殺すのに必要なのは獣のような殺意だ。そこに理はいらない

「それなら次為すべき事は一つ、魂に枷は要らない」

ここまで理解してるなら、次やらなければいけない事は簡単に分かる

「我が魂ソウルは激昂し全リミットてを滅すブレイカー」

もう止まらないよ……

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