さあ、この場所に來るまでは分かってくれたかな？

まあ、要するに異世界転移したってことだよ。

「何か、後側に引っ張られる気がするんだけどなぁ？　気のせいかな？　…………って！　髪びてるぅ⁉」

僕が頭を左右にかすと、そのきの応じて長い黒い髪のもいていた。

どうやらこの髪のは僕の髪のらしいけど、こんなに長くなかったんだけどなぁ？　これも異世界に転移した弊害的なものなのかな？　それならあり得る。そう納得……するわけもなく、揺していた。

「だ、大丈夫だよ、別にがないからただ髪がびただけかもしれないじゃん！」

僕はラノベ等であったts、転換と言うことを即座に思った。しかし、このはがないから、未だ髪が長い男の可能もある、そう、自分で良いわけをしたが、結局あれを見ないとダメだ。

「……」

恐る恐る下半をってみると、り慣れたあのがなく、平らなだった。

つまり、僕は男として地球で生まれ、ほぼほぼと扱われ、そして異世界に連れて、完全なになった、と言うことだ。まあ、元々扱いだったから対して扱いは変わらないと思うけど。……死にたくなるよ？　だって僕、貞卒業が永遠になくなって、変わりに処卒業になっちゃうんだよ？　野郎には絶対に犯されたくないよ！

そう、脳で文句を言いまくっていると、が話しかけてきた。

「もしかして、そこの泣きそうになってる奴ってライムっ⁉　こ、聲が⁉」

そのは赤髪で切れ目が特徴の強気なと言う様な見た目だった。ただ、ボクはこんなとは流もしたこともないから、何故ボクの名前を知っているのか、それが沸き出た疑問だった。

「誰ですか？　ボクは貴みたいな人さんとははじめて會いましたけど？」

「俺だよ俺！　シンノスケだよ！」

その人さんはオレなんちゃら詐欺の手法を使って來た。

この人はそういう系の職業の人なの？　でも、シンノスケって男だからね？　流石に誰でも噓だって気付くでしょ？

「あのぅ、シンノスケって男ですよ？　貴方はですよね？」

「何か分からんけど、転換してた。ライムはなってないか？」

そう、自稱シンノスケのさんはボクの間部分にれてきた。うん、何を言っているか分からないと思うけど、本當に今そうなっている。ただ、男の時にこういう事をしてもらいたかったな。

「くく、ライムもになったのか、それもに、くくっ」

ボクのをりまくったあとに、さんは個的な笑いをした。

「あれ？　本當にシンノスケ？」

「ふう、やっと気付いたか」

言われてみると、シンノスケと同じ様な表やら、言葉遣いだな、そうボクは納得……するわけもなく、脳では滅茶苦茶に混していた。

「えっと、なんでtsしたn」

「おい、皆向こうに移してるぞ、俺たちも早く行こう」

「あ、待ってぇ」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

皆についていくと會議室の様な所に著いた。

「さて、じゃあ、あなた達の立ち位置について説明させてもらいます」

そう発言したのは勇者様をなんたらかんたら言ってた人達のの人の方だった。まあ、勇者様がなんたらかんたらとかって言ってたから、ボク達は勇者、若しくはそれに近しい扱いにはなるんだろうけどね。

「あなた達は勇者です。そして呼び出した理由としては、今悪魔が統治している國、マフス

を悪魔から奪還してもらいたいんです」

「は、はあ？」

「だから、まずは強さを測らせてもらうよ、魔導水晶を持ってきて」

の人はそう言って、手を叩いた。そうすると、メイドさんが、占い師の使う様な水晶持ってきた。この狀況から見るに、の人は結構格が高い人なのかな？

「そこにれて下さい、その後にステータス、と念じるとステータスが分かります、ではどうぞ」

ス、ステータスって、あの、ラノベに出てくるあれかっ！　というが目線から滲み出ているシから始まる人がいるんだけど、……興しすぎだって。

「す、すげぇ！　見てみろよこれ！」

シンノスケがった水晶には々と書かれていた。

_______________________________

シンノスケ　種族：人族　　13歳

適正職業：魔導騎士

現在職業：魔導騎士

HP;50

MP;50

STR;500

MSTR;500

DEF;500

DEX;500

STR;500

INT;500

AGI;500

LUK;50

_______________________________

「ボクもってみるね！」

あんなのを見て興しないわけがないじゃないか！　そう思い直ぐさま水晶にった。そして水晶にはこう書かれていた。

_______________________________

ライム　種族：人型(人族)機械種　　13歳

適正職業：機甲銃士、機巧技士

現在職業：機巧技士、機甲銃士、なし

HP;50

MP;50

STR;500

MSTR;500

DEF;500

DEX;500

STR;500

INT;500

AGI;500

LUK;50

スキル

形狀変化

_______________________________

「大同じd」

「ステータスは頭の中でステータス、と念じると見れます。あと、勇者はM,HPとLUKが50でそれ以外が500な筈です、そうじゃない方は居ますか？」

そう言うとの人は辺りを見回した。そして例外が居ないことに満足したのか、頷いていた。

「居ないようですね、ではあなた達の部屋を案しましょう。そしたら今日はもう自由にしていて構いません。じゃあ、行きましょう」

そう言うと、の人は立ち上がり、會議室から出ていった。それにボクたちも付いていった。

ついていくと、々な豪華な所を通ったりした。流石に、ボクもこのの人の立場ってどのくらいだろう？　そう疑問に思ったボクは質問してみることにした。

「あの、貴の名前って？」

ボクがそう言うとの人は立ち止まり、そして、勢い良く振り返った。その顔は微妙に嬉しそうにしている気がした。

「はあ、このまま名前を教えずになるところだったわ、私の名前はフェルファール、この國、アルファス王國の王よ。」

の人改め、フェルファールさんは王だったらしい。因みにこの國は王政だったらしい。うん、まあ勇者だからこの待遇は可笑しくはないかもしれないけど、王様一人でなんて、警戒心が無さすぎると思うんだけど？　そうボクが考えていると急にフェルファールさんは頭に手を置いてきた。

「貴はそんなに浮かれて居ないでしっかりと考えてるんだね。貴の名前は？」

「ら、ライムですけど？」

「ライムね、覚えておくわ」

そう言うと、また歩き出した、ボクが名前を聞く前と違うのはボクの頭がでられていることだけだった。

「あ、あの」

「フェルで良いわ、それでなにかしら？」

「頭を何故でるんですか？　あと、やめてしいです」

ボクがそう言うと、フェルさんはとかをを拐しそうな犯罪者の様な笑顔をしてボクに語り掛けて來た。

「それは、ライムが可いのが悪いのよ」

フェルさんはそう言ってからボクのおをでてきた。急にそんなことをされたら驚くのは當たり前でボクは聲を出してしまった。

「ひぅっ、せ、セクハラ」

あぅ～、変な聲出しちゃったよぉ。何かシンノスケから笑われてる気がするよぉ。