《クラス転移はts付きで》參話~唐突な裏切り程悔しいは多分ない~
「よし、じゃあ、休みはシンノスケ君だけだね」
その言葉を聞くと。絶対に風邪や熱、インフルエンザ等の病気ではなく仮病で休んでいるのを簡単に想像できてしまった。勿論、それは友達としてどうかと言う話なのだが、考えてみよう、あいつシンノスケの格を、きっと嫌だから、とかいう理由で休んでいるんで居るんだと思う。馬鹿なのにね。
「今日は晴天でよかったね、雨の中で持久走とか本當に疲れるから。まあ、一時間目だけど頑張ってね」
「「えぇ~」」
皆持久走は嫌いだ。ていうか持久走を好きに思っている人間を知らない。だって疲れるし、疲れるし、疲れるし、この季節の持久走は疲れるし寒いしで、疲れることでしかないんだよ。
それに僕たち學生は學習するために來てるんだよ? それなのに何で走らなければならないのさっ! 気が狂ってるとしか思えないよっ! と言う風に思いながらも先生にはそんな事を言えない小心者の僕です。
「じゅるり。汗だくで息も絶え絶えってそれって事後と大して変わらないラムがみられるって事じゃ」
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「ほっ、本當にやめてよ! 事後だって言われるにもなってよっ!」
一杯凄んでみたが、あまり意味がなかった。もしかしたらカシモトに嗜心が湧き出してきてもっと変なことを始めるかと思っていただけましな結果なのだけどね。
ましだとしても、嫌なことは嫌だ。だって事後って言った瞬間に男子の視線が僕に集まったんだもん。気持ち悪すぎるよ。
「まあ、ライムの事後h――」
「わーっ! わーっ! なんでそんなこと言うのさ! セクハラで訴えてやるっ!」
これは別に嗜心が増したからではない。ナチュラルにこれなのだ。実際、カシモト自は、全く悪意はないらしく、そういうのの一環だと思っているらしい。鈍ほど迷なって無いよね。
「「「……」」」
「ぴぃっ!?」
「どうしたの?」
そんな風に完全に言われるのを阻止したのだが、察した一部の男子が、目線で人を殺せるような鋭さを持った、目でにらんできた。まあ、思春期男子にとって、急にdoなtea純潔を捨てた人間が現れたら敵愾心の的にするのは普通だと思うけど、僕の場合は僕が被害者なんだ、だから今すぐに変わって貰ってもいいと思う。……まあ、それで喜んじゃってる僕が居る時點でおかしいんだけどね?
「何でもないよ、早く校庭に行こうね」
「そんなに私に見せたいのかぁ」
しかし、いまだにそんな狀態から戻らないカシモトに対して、流石にイラつきが募ってしまっているので、普通に怒ろうと思う。僕だってカシモトの事は好きだけど、怒らないって訳じゃないからね?
「はあ、しいい加減にしてもらえないかな? 流石に怒るよ?」
「ふふふ~、照れ隠ししたって意味ないよ~」
こんな風に怒ってもなってしまうから怒ってないだけだ、本気で切れた時もそんな対応をされたので、もうあきらめている。
「はあ、もう行ってるからね」
「あぁ、待ってよ!」
~~~~~~~~
「名前順二列で右側に居る奴が初めに走れー」
そう言われたが、僕は普通に左側だ、そしてカシモトも。右の奴と言えば例の持久走が苦手な運部、と言えば分かるだろう? そう、コウタだ。
「頑張ってね~、今年は一緒に走れないけど」
「んだよ、嫌みか? それとも喧嘩売ってのか?」
失禮だなぁ。別に僕だって心の奧底から発してる事だってあるんだよ? まあ、僕とかの応援で頑張って走ってくれたら、普通に疲労が激しくなるし、そうしたら走り終わったときのコウタは疲れまくっているだろうから。っていう打算は混じっているけど。
「そんなわけないじゃん。ほら、この僕の純粋な目を見てよ!」
「はっ、笑わせるな。お前の目は純粋じゃねぇよ。混沌としてるって言うか、まあ、まだ犯罪者の方がましな目をしてるぞ?」
僕が目を見開き、キラキラさせながらコウタを見ると、気味悪げそうにそんな事を言った。
実際、そんな事は僕も知ってる。ただ、犯罪者より狂った目をしてるってのは頂けないなぁ。僕だって心は傷付くのにね? まあ、カシモト関係以外では傷付かないけど。
「コウタ! 早くしろ! もうスタートするぞ!」
「わ、分かりました!」
すると、僕と會話していたコウタが先生に怒られ、レーンに走って行ってしまった。まあ、これ以上コウタを弄ると先生にガチギレされてしまうのでもうしない。
普通に去年それをされて泣きそうになった。
「よーい、ドン!」
「本當にライムってコウタと仲良いよね?」
持久走開始の合図と同時に、カシモトが僕の後ろから抱き著いてきた。
「うん、だって弄るのが面白いんだもん」
「ふ~ん、そうなの」
僕が何も考えずに、そんな事を言うと、カシモトが何故か機嫌を悪くし怒っているというようなことをアピールしているような雰囲気があふれていた。
「な、なんでそんなに急に不機嫌になったの?」
そこで僕は更に後先考えずに言葉を発していた。し考えれば油に火を注ぐ行をしているのに気づけたはずなのにだ。
「はあ、君は私の彼なんだよ? 確りと自覚を持って行しようね? ああ、お仕置きは確定だから」
「ふぇぇ!? なんでっ!? 意味が分からないよ!? 理不盡だよ!」
僕だって対抗手段はあるんだぞ! 別れるとか、別れるとか、……やっぱりないわ。別れても二日後にはまた付き合ってるよ。
(君は実に馬鹿だなぁ。ぷぷぷ、そんな事を言ったらこうなるのは分かるでしょ)
くっそぉ。
高校生男子による怪異探訪
學校內でも生粋のモテ男である三人と行動を共にする『俺』。接點など同じクラスに所屬しているくらいしかない四人が連む訳は、地元に流れる不可思議な『噂』、その共同探訪であった--。 微ホラーです。ホラーを目指しましたがあんまり怖くないです。戀愛要素の方が強いかもしれません。章毎に獨立した形式で話を投稿していこうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。 〇各章のざっとしたあらすじ 《序章.桜》高校生四人組は咲かない桜の噂を耳にしてその検証に乗り出した 《一章.縁切り》美少女から告白を受けた主人公。そんな彼に剃刀レターが屆く 《二章.凍雨》過去話。異常に長い雨が街に降り続く 《三章.河童》美樹本からの頼みで彼の手伝いをすることに。市內で目撃された河童の調査を行う 《四章.七不思議》オカ研からの要請により自校の七不思議を調査することになる。大所帯で夜の校舎を彷徨く 《五章.夏祭り》夏休みの合間の登校日。久しぶりにクラスメートとも顔を合わせる中、檜山がどうにも元気がない。折しも、地元では毎年恒例の夏祭りが開催されようとしていた 《六章.鬼》長い夏休みも終わり新學期が始まった。殘暑も厳しい最中にまた不可思議な噂が流れる 《七章.黃昏時》季節も秋を迎え、月末には文化祭が開催される。例年にない活気に満ちる文化祭で主人公も忙しくクラスの出し物を手伝うが…… 《八章.コックリさん》怒濤の忙しさに見舞われた文化祭も無事に終わりを迎えた。校內には祭りの終わりの寂しさを紛らわせるように新たな流れが生まれていた 《九章.流言飛語》気まずさを抱えながらも楽しく終わった修學旅行。數日振りに戻ってきた校內ではまた新たな騒ぎが起きており、永野は自分の意思に関係なくその騒動に巻き込まれていく 《最終章.古戸萩》校內を席巻した騒動も鎮まり、またいつものような平和な日常が帰ってきたのだと思われたが……。一人沈黙を貫く友人のために奔走する ※一話4000~6000字くらいで投稿していますが、話を切りよくさせたいので短かったり長かったりすることがあります。 ※章の進みによりキーワードが追加されることがあります。R15と殘酷な描寫は保険で入れています。
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