私は、まず近くのお菓子屋さんに行く前に、容姿をし弄ることにした。

理由としては、この國には全國民が教育をける義務があり、そして今日はその教育機関がいている日だ。だから、私のい姿を見て、そういうふうに勘違いされてしまうと面倒だ。下手したら、と言うか殆どの確率で警察機関に通報されてしまう。

まあ、それが子ども扱いされている様でムカつくと言う理由だけだ。

ただ、全國民に教育の義務とは、すごく意味不明な國家だ。

教育とは、教育をけたいと思う者が通い、けたくない者はほかの事をやると言う事の方が有用だろう。そうすれば、學習への意がないはいなくなり、そして意あるものは更に學力をばしていく。そう言う様な方針にした方が良いと思うのだが、この國は、平等を目指しているようだ。

私からすれば、そんなものは平等ではあるけれど、公平ではなく、學習意のあるものがとても可哀そうになる。まあ、學習意があるにもかかわらず、教育機関にれないと言う事態にはならないので、ましな方だとは思うが。

こういう地球ここでの事はライムとラムに方教えてもらっている。

だからこそ、世界を統べるものとしての想が無限にあふれ出てくる。

例えば、この國では武を作らない、戦爭を一切行わない。と言う様な法律を作っている様なのだ。原因は先の大戦で敗北した結果、勝利した國にいろいろと言われたことが原因らしい。ここはライムたちもあやふやになっていた。

しかし、そんな法律を掲げながらも、武は所有しているし、戦爭を行わないと言いながら、世界有數の兵力を持っているし。そんな風に、そんな事をしているのならば、そんな法律などいらぬのではないか？　と言う様な想が出てくるものがたくさんあった。

そもそも、戦爭と言うは、片一方が攻めり、そしてもう片一方の勢力が防衛、反撃などをすることによって生まれる。反撃をしなければ、ただの略奪、侵略、迫害などと言ったに変化する。

だから、戦爭はしないが防衛のための武力は持つ。と言う事はとてもおかしいと私はじるのだ。

……まあ、こんなことはどうでもいいし、私にはまったく関係ない事だ。そんな事で部分裂をされても何もじない。……お菓子が食べられなくなってしまうと言う可能があるから、何かしらはじると思うけど。

まあいいよ！　早く行こうじゃないか！

「ふんふん～」

そんな風に鼻歌を歌いながらライムの家を出た。

近でおいしいと言われている店は、鉄道と言うを使い行くようなのだ。

これは多分予想なのだが、向こうに昔あった、魔導鉄道と同じ様なだろう。ただ、それが魔法の力でかされているわけではなく、この世界で発展した科學の力でかすのだろう。

と言っても科學と言うもは全く分からない。ライムから聞いても、「電気が……その、なんかこうなってああなったりする事を科學って言うんだよ！」と言う様な事を話しだしていたので、ライムもあまり分かっていないのだろう。……この世界の教育機関にっているのに、これって、前に行った意のない人間なのだろうか？

「お！　そこのきれいな姉ちゃん、俺たちと一緒に遊ばないかぁ？」

そんな事を考えつつ歩いていると、急に背後から聲を掛けられたようだった。

聲をかけてきた相手は、軽薄そうな複數人の男グループの一人だった。笑い方が下種っぽい辺り、ナンパか何かなのだろう。これ位はライムに教わっているのだ。まあ、そんな事を教えてくれなくても大丈夫なのだけれど。

「すみません、用があるので」

「そうなのかぁ、まあ良いよ！　しょうがない！　じゃあな！」

……あれ？　ナンパとかなら「おいおい、つれないねぇ～、俺たちと一緒に良い事しようぜ？」みたいなことを言うと思っていたのだが、もしかして、あの下種男と思っていたのはただ単純に遊びたかっただけなのだろうか？

いや、それはないか、見ず知らずのを遊ぶために聲を掛けないよ。余程の馬鹿でない限り。

しかしまあ、男ってのはいつの時代でも変わらないもんだね。