《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#12神力封じ、そして

剣がれた瞬間、剣先から紫になり剣が折れてしまった。

それで俺は驚いたのか、そこから一気にを引いてしまった。

ん?ちょっと待てよ。サグメちゃんの神力は予測。

剣の未來も予測できたはずでは?

「おかしい・・・何故か神力が発しなかった」

サグメちゃんが不思議そうな顔で言った。

「そりゃ、ある者がこの辺一帯の私以外の神力を封じているからだ」

何だよそれ、チート過ぎだろ!こんなの勝てるわけがない。

「そんな・・勝つがないじゃない。もしかしてさっき

神通石で神力が検知できなかったのもそれのせい?」

「その通りだ。」

いや、それは俺に神力がないからだけど・・。そういう事にしとくか。

そこで反論なんかしたら面倒くさそうだからな。

というかどうする!?マジで勝ち目がない。

「そろそろお前らがあの剣みたいになる時だな」

儚月が嬉しそうに言った。まず俺たちを殺す目的って何だ?

妖怪がやっていることの口封じ?

儚月が俺たちにゆっくり近づいてくる。

いや、そんなことを考えているときじゃない。

俺のセカンドライフ、一日目で終了か。

死を覚悟していたその時、眩いが辺り一帯を包んだ。

目を開けてられないぐらいの強いだ。

そのの正も考えないうちに、気を失ってしまった。

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