《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#14報酬の金貨

俺たちは北の町に戻り、あのハロワにった。

欠片を持っていたサグメちゃんが窓口で報酬を貰ってきた。

「報酬の金貨80枚、しっかり貰ってきたわ」

サグメちゃんが袋にジャラジャラとっている金貨を見せてきた。

この世界の通貨は金貨なのか。金貨があるのだから

おそらく銀貨や銅貨もあるのだろう。

「はい、半分こ」

そう言って金貨40枚ほどを渡してきてくれた。

金貨はコインぐらいの大きさだ。

俺ほぼ何もしてないけどこんなに貰っていいのか?

そんなことを思いつつもけ取った。

「こんなに貰っていいの?」

この世界の金貨の価値はどのくらいなんだろう。

確か中世のイギリス通過の金貨1枚は

1萬円ちょっとだった気がする。だとすると

40萬円?

「別に大丈夫よ。それより助けてくれた神に謝ね。

さあ、武を返しに東風に行きましょう!」

俺は急いで金貨を両ポケットにれ、東風に向かった。

中には前と同じようにカナヤマヒコさんがいた。

「武を返しに來たよー!」

サグメちゃんが高らかに言う。あれ?剣は折れたんじゃ?

「その割にはサグメさん。何も持っていないように見えるが」

「ははは、ちょっと折れて持ってこれなかった。

でも、もう一つはちゃんとあるから、これで

許して」

俺はそこで折れていない剣を渡した。

「サグメさん、次からは気を付けてくださいね」

「はい、じゃあまたねー!」

そして俺たちは店を後にした。

    人が読んでいる<神話の神とモテない天才~異世界で神となる~>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください