《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#16宿屋のお風呂にて
その後、食事を一階の食堂みたいなところでとった。
メニューが一応あるが、文字が読めないので適當なやつを
メニューに指さして頼んだ。
何が出てきたかは・・・まあ聞かないでくれ。
食事もとったので次はお風呂にる。
そういえば昔はあまりお風呂にる習慣が
なかったんだよな。宿屋にはそれぞれの部屋に
お風呂はなく、一階の共同浴場だった。
中にったら男湯と湯の暖簾があるだろうと
思っていたら(それが當たり前だけど)
だけどそんなのは無く、どうみても浴場は一つしかない。
他の場所を探し回ってみるが浴場はあの一つだけだ。
どういう事なのか付の神に聞いてみる。
「すいません、浴場が一つしかないのはどういう事ですか?」
「?」
そう聞いてみるが付の神は困した表でこっちを
見てくる。聞き方が悪かったか?
「浴場がと男に分かれていないんですが」
「どういう事ですか?」
「だから浴場が分かれてないんですよ」
「元々分かれていませんが・・・」
そう言われ一瞬戸ったがすぐ狀況を察知した。
「あ、分かりました。すいません」
おかしいのは俺の方だった。どうやらこの世界では
混浴が普通らしい。水著もないっぽい。
そういえば昔は混浴が普通だったって聞いたことが
ある。だけど浴場には誰もいなくて正直安心した。
それにしても今日は々あったな。
最早考えるのも面倒くさい。
それと疑問に思うのは前の世界での記憶が
全くないということだ。
名前、年齢などのブロフィール、
彼ができたことのないこと(むしろ
覚えていたくなかったが)ことなどは
覚えている。何故だろう。
そんなことを考えているうちに眠りについた。
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