《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#28イコナヒメとアメノサグメ
著いてすぐにサグメちゃんがこっちに気が付いた。
「遅かったわね、何して・・って誰その子!?」
言いかけた時に背中に背負ったイコナちゃんを
見てびっくりした。まあそうだろうな。
「道でケガをしてたから助けてあげたんだよ」
言いながら俺はイコナちゃんを下ろしてあげた。
「そうなの。あなた名前は?」
サグメちゃんに問いかけられた
イコナちゃんが答えた。
「イコナヒメ」
「イコナちゃんね。私はサグメ。よろしく!」
「よろしく」
俺の時と答え方が違うな。人見知りなのか?
そんな心配も要らず、し経つと大分喋れるように
なってきた時にサグメちゃんが質問した。
「イコナちゃん、町の様子はどうだった?」
「かなりの砲撃をけて、町はボロボロだった。
まだできたばかりの町なのに・・・」
「そうだったんだ・・」
その後俺はある質問をした。
「ところでイコナちゃんは何でこの町に來たの?」
そう聞くとし真面目そうな顔で言った。
その答えは意外だった。
「私のお姉ちゃんを探してこの町に探しに來たの」
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