《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#33荒れ果てた町の姿
「って今こんな事してる場合じゃないでしょ」
空中に浮いてはしゃいでいる二人を下ろした。
戦艦への侵を急ぐ気持ちと二人の生足を
見ていたくない気持ちが混ざったからだ。
「それもそうだね。早く行こう」
イコナちゃんがやっとそれに気が付いた。
でもサグメちゃんはもっとやっていたかった
みたいな顔をしている。戦艦に行くのか遊ぶのか
どっちなんだ。三人で山を下った。
「そういえばイコナちゃん、ケガは大丈夫?」
イコナちゃんがケガをしていた事を思い出した。
何かなんともないよなじだったからな。
「うん。傷は塞がったしもう大丈夫だよ」
「ならよかった」
神の治癒力半端ないな。まだ一時間ちょっと
しか経ってないのに。
俺たちは町に著いた。町は荒れ果てている。
あの後も何度か砲撃をけたようだ。
生で砲撃をけたらひとたまりもない。
「戦艦にるんだから武を調達しよう」
「でもこの辺りに鍛冶屋とかあったかな?」
「この辺りに一軒あったはずなんだけど・・・」
周りを見渡してもどこにも建の姿はない。
「あ、あった!」
ようやく鍛冶屋らしきものを見つけた。
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