《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#35新たな作戦
「これ使っていいのかな?」
俺はこんなの本當に使っていいのか気になった。
「別にいいでしょ。これから町を救うんだし」
イコナちゃん、態度が大きいぞ。
「はい、これ佳君ね。これはサグメちゃん」
そう言ってイコナちゃんが俺とさサグメちゃんに
剣を渡した。俺には黒曜石?かなんかで出來ている
剣をくれた。イコナちゃんは頑丈そうな弓と矢だ。
一人だけ遠距離だ。まあそれは置いといて一行は
戦艦目指して出発する。海岸まで700mぐらいだ。
海外ではまだ応戦している神達がいる。
し歩いた時、サグメちゃんが何かに気付いた。
「マズいわ。甲板に何人も神がいる。」
「え?」
俺にはここから甲板に神がいるかなんて見えない。
どうやらイコナちゃんも見えてない様子だ。
視力良すぎだろ。いや、問題はそれじゃない。
サグメちゃんの立てた作戦では甲板に忍び込み、それで
奧から出てきた敵を倒す計畫なのに。そういえば
出の計畫すら立てていないな。こんなんで大丈夫なのか?
「作戦変更するわ。戦艦に潛するんじゃなくて
戦艦を沈めるの」
またサグメちゃんがすごい事を言った。
「でも、どうやって沈めるの?」
「おそらく大砲用の火薬庫があるからそこに
火をつけて発させるの」
またヤバイ作戦を思いついたな。
【書籍化】落ちこぼれだった兄が実は最強〜史上最強の勇者は転生し、學園で無自覚に無雙する〜
※書籍化します! 10/1にKラノベブックス様で発売! コミカライズも決定してます! 史上最強の勇者である俺・ユージーン。 魔王を討伐した後、気づけば俺は貴族の息子・ユリウスとして転生していた。 どうやらこの世界の俺は、魔力ゼロの忌み子として、家から見捨てられていたらしい。 優秀な雙子の弟と比べられ、わがまま王女な婚約者を寢取られ、學校や屋敷の人たちからは無能とさげすまれる。散々な日々を送っていたみたいだ。 しかし別人に転生した俺は、それらを全く気にせず、2度目の人生を気ままに過ごすことを決意する。 このときの俺は知らなかった。 ここが勇者のいた時代から2000年後の未來であること。 平和な世界では、魔法も剣術も、すさまじくレベルが低下していたことに。 勇者としての最高の剣術、魔法、回復術、體術を引き継いだ狀態で転生した俺は、衰退した未來の世界で、自覚なく最強の力を振る。 周囲の悪評と常識をことごとく覆し、戀人や家族、そして俺を馬鹿にしていた弟からは嫉妬される。 けれどそんなこと全く気にせず、俺は今日も自由をただ謳歌するのだった。 ※書籍化に合わせてタイトル変更しました 舊「落ちこぼれの兄の方が実は最強〜史上最強の勇者、未來の世界へ転生する。優秀な弟に婚約者を寢取られ、家や學校からも無能と蔑まれてたが、前世の力を引き継ぎ気ままに生きてたらいつの間にか目立ってた」
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