《神話の神とモテない天才~異世界で神となる~》#40戦艦の牢屋

あれから大分歩いた。だけどずっと廊下で

部屋もなにもない。敵も全く出てこない。

「さっきから何もないけど、ちょっとおかしくない?」

二人に質問してみた。

「そうね、一人や二人國津神が出てきても

おかしくないのにね」

「ねえ、ちょっとあれ見て」

サグメちゃんがそう言ったとき、イコナちゃんが前を

指さした。

「何だろう、あれ・・・」

廊下は明かりがついているのに妙に暗い部屋がある。

「行ってみよう」

中には鉄格子がある。ここは牢屋か?サグメちゃんは

怖いのか俺の後ろにつき、用心深く前に進むと、

「んーんーんー!」

何か聲みたいなのがした。サグメちゃんが一瞬俺の

背中でビクッっとしたがそんな事はいい。

「お姉ちゃん!」

イコナちゃんが嬉しそうに大聲を出した。

「お姉ちゃん!?」

暗くてよく見えないが、確かに口を布で塞がれ、

手を縄で縛られている神が見える。

「は、早く助けよう!」

牢屋のどこかに扉がないか探す。

「ここに扉あるけど・・鍵がかかっているわ」

サグメちゃんが扉を見つけるけど、

鍵がかかっているらしい。

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