《封印のスキルで僕のになんでも封印し最強に!》3話
「ん~どうしょうかな~?」
僕は冒険者になるため街を目指しながら、封印のスキルをどうやって戦えるように工夫すればいいのか考えていた。
「僕に出來ることは封印することと、封印を解除することだけだしなぁ~」
僕は封印のスキルについてもっと深く考えて見ることにした。
「よし、考えていても分からないし、試してみるか」
僕は封印のスキルについて考えても思いつかないので試して見てそこから何かいいアイデアが思い浮かばないか試してみることにした。
「まずは、普通に封印してみるか《封印》」
僕はそこらへんにある石を封印してみることにした。
「ん?封印しても特に変わったことはないな」
僕はそこらへんにある石を封印しても封印した石には特に変わったことはなかった。
「な~んだ」
特に変化がなかったので封印した石を蹴ろうと振りかぶり蹴り飛ばした。
「いたっ!」
だが、実際には石は蹴り飛ばされることなく、その場に1ミリもくことなく存在していた。
「いたた、なんでだ!?」
僕が蹴り飛ばそうとした石はくことなく、逆に僕の足は何か、重くくビクともしないものを蹴ったじがした。僕が蹴り飛ばそうとしたのは石なのにだ。
「まさか!」
僕は封印した石を手に取ろうとしたが、
「ん!ん!かないな!」
僕が必死に石を持ち上げようとしたがビクともしなかった。
「これが封印のスキルの力か」
僕が石に《封印》をして思ったことは、石はその場に封印されたからかなくなったということだ。このことから僕の封印のスキルは、その空間に固定することができることがわかった。
「それじゃ、これはどうだ!」
僕は一度石の封印を解除して持ち上げて見た。すると石はすんなりと持ち上げることができた。そしてさらに僕はその石を思いっきり投げた。
「よし、そこに《封印》」
僕は投げた石をその空間に封印することにした。
「よし!これもうまくいったな!」
飛んでいる石を僕は封印することができた。
「え?」
僕が空中で止まっている石を眺めていると石は突然き出した。
「いつまでも封印しておくことは出來ないのか」
封印しておくにはタイムリミットや限度があるようだ。
【書籍6/1発売&コミカライズ配信中】辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に勵みます
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