《封印のスキルで僕のになんでも封印し最強に!》10話

僕はゴブリン討伐の依頼をけてゴブリン達がいる森へと向かっていた。

「よし!それじゃやるか!」

ゴブリンのいる森にまでたどり著いた僕は慎重に森の中へと進んでいく。まだ僕は弱いので自信満々に森の奧へとっていくことはできない。

僕は今先ほど街の武屋で買った避けの効果がある剣を手に持っている。疾風の短剣は僕のに封印してある。二刀流とかして戦って見たいが僕にはそんな技はない。森にる前に試して見たがどうしても片方にしか意識することができず、そして両方使おうと意識すればするほど片方の剣ですら上手く振るうことすらできなくなってしまっていたのだ。そのため僕はリーチが短い疾風の短剣を封印し、避けの剣を手に持つことにしたのだ。

「お、ゴブリン発見!」

僕はゴブリンを見つけた。僕が見つけたゴブリンは三いた。ゴブリン達は僕に気づいている様子はなく三とも地面に座り込んでいた。

「よし、封印解除!」

僕は僕のに封印していた石の封印を解除した。その石を持ってゴブリンに投げる。そしてゴブリン達に気付かれないようにその場で石を封印し僕は移を始めた。

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「ここで大丈夫かな?封印解除!」

僕はゴブリン達の後ろに周り石の封印を解除した。そうすると石はゴブリンに向かって飛んでいき、そしてゴブリンのうちの一の頭に當たった。

「ゴギャ!」

ゴブリンは石が打つかるとすぐに近くに置いてある棒を手に取り石が飛んできた方に向かっていった。だがそこには誰もいなかった。

「ゴギャ?」

ゴブリンは不思議そうにして一応周りもキョロキョロして石を投げた犯人を探そうとしたがやっぱり誰もいない。犯人を見つけることができなかったゴブリンはこれ以上探しても意味がないとわかり仲間のところに戻った。

「よし、これで完了かな!」

僕はゴブリン達が飛んできた石に意識を向けているうちにゴブリン達の真上に石を投げて封印して置いたのだ。

「それじゃ封印解除!」

僕は石がぶつかったゴブリンが元の場所に戻ってきたところで真上に封印して置いた石の封印を解除した。

「ゴギャ?」

「ゴギャ!」

「ゴギャ!?」

ゴブリン達は急に石が降ってきたことに驚いた聲をあげた。だが驚いているうちにも石はゴブリン達に向かって降り注ぐ。

「今だ!」

僕は石が降り終わる前にゴブリン達を討伐するためにゴブリン達に向かって飛び出した。

石はゴブリンに向かって降りそそぐ。

今回はゴブリンが複數で一ならゴブリンの全を埋めるぐらいの量の石はあるが複數を覆う數の石はないのでゴブリン達が降り注ぐ石できが出來ないに僕がトドメをさすことにした。

「はぁぁぁ!」

僕はまず手前にいたゴブリンに向かって切りかかる。

「ゴギャ!?」

ゴブリンも僕に気付いて反撃しようとするが降り注ぐ石からを守ることしかできなかった。

「まず一!」

僕はゴブリンの首を一撃で切り裂いた。そして僕はそのまま2目を倒すために勢いをそのままに切りかかる。

「ゴギャ!」

2目のゴブリンは持っていた棒を振り回し始めた。それでも降り注ぐ石を無視することができず本當にただ僕のいる方に向けて棒を振り回しているだけだ。

「封印!」

僕も降り注ぐ石を普通にくらったら無事ではない。だが僕にはゴブリンと違い《封印》のスキルがある。僕に降り注ぐ石を一つ一つ僕のに封印していくことで石のダメージをけ付けない。

「ここだ!」

僕はゴブリンが振り回す棒の方を素直に向かうわけがないので後ろに回り込んで切りかかる。

「よし!2目だ!」

だが2目を倒した頃には降り注いでいた石は盡きてしまっていた。

「ゴギャ!」

3目の最後のゴブリンは僕に向けて棒を持って襲いかかって來た。ゴブリンは倒れている2のゴブリンを見て怒りをわにして僕を睨みつけてきた。

「ゴギャ!!」

「おわっ!」

ゴブリンは僕に向けて棒を振り下ろした。だけどゴブリンの振りが大きいので躱すことは簡単に出來た。

「うぉ!」

大きな振りで振り下ろされた棒は地面に打つかると周囲に風が吹き僕はバランスを崩し反撃することが出來なくなってしまった。

「くそ!」

「ゴギャ!」

ゴブリンは僕の方に首を向けてギロリと睨むと棒を持ち直し再び僕に向かって襲いかかって來た。

「よ!」

今度はし余裕を持ちゴブリンの棒をかわしてゴブリンに向かって剣で切りかかる。

「そこだ!」

僕はゴブリンの棒を振り下ろすタイミングを摑んで來たので積極的にゴブリンに向かって剣で反撃していく。

「はぁぁぁ!」

僕はゴブリンが棒を振り下ろそうとした瞬間に剣を大きく振りかぶりゴブリンに向かって切りかかった。

「ゴギャ」

ゴブリンからが吹き出し倒れていった。

「よっしゃー!倒せたぞ!」

僕は3目の最後のゴブリンを倒すことが出來た。

「冒険者カードを見てみるか」

僕はゴブリンを倒したことが本當に冒険者カードに記録されているか確認してみることにした。

「本當に記録されてるな」

冒険者カードにはしっかりとゴブリン三の討伐したことが記録がされていた。

「それじゃ魔石を取って街に帰るか」

今回はアイテムドロップすることは一もなかった。なのでゴブリン達の死はそのまま消えずに殘っていた。大抵のモンスターには魔石が埋め込まれている。魔石は魔力がこもっているので魔道のエネルギーとして使われるので魔石は売買することができるのだ。だがゴブリンは売買されていないのでそのまま放って帰ることにする。魔石を抜かれたモンスターはを保つことが出來ず次第に消えていくので放置して帰っても大丈夫なのだ。

「これで今晩の宿代になればいいんだけど」

僕はこの避けの剣を買った時にお金を使い所持金がほぼゼロの狀態だったのでこの魔石を売った時のお金が宿代にまでならなければ野宿する羽目になるので、どうかどうか宿で泊まれますようにと祈りながら街にまで帰っていった。

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