《異常なクラスメートと異世界転移~それぞれの力が最強で無雙する~》1話 バツゲーム

「おきなさーいしんま。遅刻するわよー」

母さんの聲が聞こえる。さすがに寢すぎたか、起きなきゃな。

「ん~~~~~っ!」

俺は背びをし、時間が気になったので時計を見た。

すると、そこには8時となっている。

「おいおい、まじか!」

布団を飛びあがり、急いで著替え、一階のダイニングへと向かった。

「母さん、何で起こしてくれなかったんだよ」

「起こしたわよー、しんまが睡狀態で起きなかったんでしょ?」

「う、すいません......」

「ほら、さっさと食べて行きなさい」

「はーい」

言われるがままに俺は朝食を急いで食べる。

AM8:15

俺は飛び出すように家を出る。學校までは約15分だから急げばギリ間に合う距離だ。

學校までもうしの所で翼に會った。

「よー!翼!ん?疲れてんのか?息切れしてるぞ」

「あぁ、闇の組織『ダーキングナイトメア』と戦っていたんだが、し手間取ってしまってな。ふん、まぁ俺を倒すなんざ、一億年はぇんだけどな」

「遅刻しそうで走ってきたんだろ。っと、んなこと話してるにもうこんな時間だ、遅刻するぞ」

そして俺たちは急ぎ足で學校へと向かった。

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教室のドアをを開いて、まずは挨拶だ。

「おはよー」

まず最初に返してくれたのは淺井   剣介だった。

「おはよう、しんま」

相変わらずかっこよくて子にもてる羨ましいやつだぜ。今でも菜々や葵と話してやがる。

「おはよう、しんまくん!」

続いて挨拶をくれたのは玲だった。ただの友達というわけではないがそれ以上でもない。親しい友人なだけだ。

そして俺は席につく。俺の席は一番窓側の下から2番目で後ろが翼だ。授業中、後ろで魔方陣的なのを書いていることがあるがあえて突っ込まないでいる。

しかしホームルームまで、まだあと7分か。急げば早く來れるもんだな。

「なぁしんま」

「ん、なんだ?」

突然後ろから翼が話しかけてきた。

「俺と勝負をしようぜ」

「今度は何すんだ」

翼は勝負をしようとするとわけわからん作をし、『黃金にる我が左目よ!我に力を與えたまえ!』とか『漆黒の魔王を封印した我が右手よ、力をかしたまえ!ダークナイトサンダー!!』などといったことをする。さて、次は何をするのやら。

「何を書いたか當てるゲームだ」

なんだそれ、面白いのか?まぁでも、

「退屈しのぎにやるか。で、ルールは?」

「簡単だ。お互い白紙の紙に自分の好きなこと、、を書いて、自分のポケットにれる。俺たちは古い付き合いだ別に難しいわけではなかろう」

「わーったよ。何でもいいんだよな」

「あぁ」

何でもいいか、逆に困るんだよな。うーん.........俺の好きなのは...『コピー』これでいいか!

ちなみにコピーというのは最近俺がはまっているスマホゲームだ。口では伝えられんほど面白いぞ。

てか、翼とっくのとうに終わってやがる。早くしてーって顔してるぞ。

「あ、ちなみに負けたらバツゲームな」

「それ早く言えよ」

「何でも言うことを聞く。これでいいだろ」

「そんぐらいのほうがやる気がでるか」

「さぁ!スタートだ。先行はお前でいいぞしんま」

なんかニヤニヤしてるし、よほど自信満々だな......だが!こいつはいきすぎた廚二病だ、好きな発言と言えば......

「ダークナイトサンダー!だろ?」

「ブッブー。ハズレ」

「くそ、違うのか。これじゃないとなると、山ほどあるぞ。こいつが発した廚二病発言は數知れん。

「俺の番だな、お前が書いたのは......コピー。じゃないか?」

「!!!」

「お、その様子だと図星だな。俺の勝ちだ」

「うー。なぜ分かった......」

選ぶのをミスったな、そういえば翼と遊んでるときもコピーばっかやってたし、それで分かったんだろうな。たかがゲームとは言えども負けるというのは悔しいものだな。

「ふん、我が魔力を使えば容易いことよ」

と、かっこつけています。ほとんどのみんなはこいつのこういうところを見て避けているみたいだ。このクラス以外はな。

「はぁ、負けたよ。で、バツゲームはなんだ?」

「お前も俺の仲間になれ」

「は?」

意味が分からん。どゆこと??

「分からんか?つまりだ、俺と同じ魔師になればいいことだ」

つまりは、お前と同じ廚二病になれってことか。

「しんま、お前は約束を守る主義だったよな、たかがゲームだが約束みたいなもんだ、できないとは言わせんぞ」

「はぁ、分かったよ。的には何をすれば良いんですか?」

「大聲で呪文を唱えろ」

「は?!」

「いや、ムリムリムリ。そんな事はずかし......」

「うっ......」

翼がなんか圧力をかけてくる。斷りづらい......

「俺たちの仲だろ?」

さらには、そう言いながら肩をポンポン叩いてきた。

「言うよ、言えばいいんだろ!」

恥を覚悟で言う決意をした。

「スゥー、ハァー」

深呼吸をし、息を整える。

「我にめられた魔力よ!我が名のもとに解放せよ!」

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