《異常なクラスメートと異世界転移~それぞれの力が最強で無雙する~》5話 意見一致、優しいクラスだな
  うわ、暗い雰囲気だな......
「それで、魔王を僕たちに倒してくれ。という事ですか?」
この雰囲気に聲を出したのは淺井   剣介だった。
「そのとおりじゃ。こんな他人事に付き合わせてしまってすまんな。先程なぜ私達なのか、と言ってたな。これは全て予言によるものなのじゃ」
「予言......」
予言か、たしか未來におこる出來事、有様をこうなると言うこと、だっけか?ノストラダムスが有名だったな。
「その昔、ノストーラ・ダムスという予言者がいた。始め、皆まったく信じていなかったのだが、ノストーラが「明日、大雨が降り土砂崩れが起きるだろう」という予言を出した。その日は快晴で馬鹿馬鹿しいと信じるものはいなかったが。翌日、見事予言が的中してしまったのだ。それからは、作になる、嵐がくる、等といった予言が的中してからは預言者ノストーラ・ダムスの名が世界に轟いた。そして、ありがたくも1000年間の予言が書かれた『予言書』を殘して下さった。それがこれじゃ」
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と、ボロボロで分厚い本を機の上に出した。ドスッという音から重いのが伝わる。
「この予言書は1年たつとその年の予言が浮かび上がるという代だ。今年の予言を聞かせよう」
「魔族を従える王が侵略を企む。それを阻止することができるは異世界から來た15人の勇者だ。男9人6人その者達の力を借りろ」
「それが俺達なのか......」
「男9人6人ねぇ、うぅ~!怖いね~」
『運神経抜群』吉荒   葵よしあら   あおい、張というものがないのか。
「1つ、他のことで質問をいいですか?」
「広間で、私が日本に返してと言い「できない」そう答えましたよね、その理由を教えてください」
「ああ、分かった。君達15人を同時に召喚するには魔力が、山程必要になる。しかし、幸いにも5年間分の魔力を稅金として貯めていたので召喚することが可能だったのです」
「つまり......」
「そう、召喚と同じように戻すのも同じ量の魔力を使う。現在王國にある魔力は空っぽに近い。従って、送り返すのは最低でも5年がかかる。申し訳ない。もっと魔力を貯めていればこんなことには」
「事は分かりました。しかしこちらも事があるので他の方法を探してくれませんか?」
「約束しよう」
「みんな、これ等の話を聞いてどう思う。どうしたい。結論をだそう」
「俺は王様に協力する。個人の勝手だが俺はこの世界を楽しみたいし目の前に危機があるのなら助けてあげねぇとな」
翼、早く魔法使いたいって顔してるぞ。
「俺は翼に賛だ。魔王とか言う悪者は許せん。俺達がやらなかったら誰がやる」
『正義の味方』辻   正義つじ   まさき彼らしいね。流石正義のヒーロー
「同だ。ただこのまま立ち止まっても何もならん、俺は本気だぞ?魔王を倒そう!」
『熱漢』火島   紅蓮ひしま   ぐれんこんなときでも熱い男だな。ある意味尊敬するよ。
彼ら達に続くように賛の意見が次々と上がっていく。そして俺も
「もちろん、賛だ」
「會長」
「戦爭をすることになるんですよ?それでも......ですか?」
會長が皆を見て言う。誰も嫌な顔をしているやつなんていない。みんな優しいやつらだな。同じクラスになれて嬉しいよ。
「分かりました。王様、私達15人、魔王討伐協力させていただきます」
「ありがとう。嬉しすぎて言葉がでないな」
そんな王様の目は涙目になっていた。
△▲▽▼△▲▽▼△▲▽▼△▲▽▼△▲▽▼
今俺は寢室にいる。二人部屋で翼と一緒だ。あの話が終わった頃にはもう18時になっていた。そこから豪華な夕食を食べてまたも豪華な浴室にり疲れをとってベッドに寢転がっている。そして今の時刻は21時半。
俺はそれを魔道と呼ばれる、『時計』を見た。
「翼......」
もう寢てるのか。こんな狀況でよく寢られるな。俺もそうだけど多分みんな寢れてないんだと思う。
でも、安心そうに眠っている翼を見てだんだんと眠りにっていくのだった。
いやぁ更新遅れてすいません 他の人の作品見させて貰っていたらあまりにも面白すぎて書くのを忘れてました(笑)
この作品に矛盾點や誤字字を見つけたら想にて教えてくださると幸いです。フォローも是非是非お願いいたします!
ちなみに不定期更新です。すいません。
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