第6話の訓練場はいつでも使えます。

何回もミスをして居ますが暖かい目で見て下さい。

僕とナズナが食堂に行くとハンバーグを食べている人がたくさんいた。空いている席を探していると、ナズナに聲をかけられたら。

「エイシュウ、確か稱號に聖と賢者があった二人が手を振っているよ。」

「あ、本當だ。しかも隣に座れって、言ってるよ。はぁー、明日香と栞奈と一緒に食べるかも知れないけどいい？」

「大丈夫だよ。私は違う所で食べるから。それより、よく言っていることがわかるわね。」

「慣れだよ、慣れ。ナズナも一緒に食べよ。二人に紹介したいし。」

二人の所に行くと隣の人は誰か説明してと、訴える目でこっちを見てきた。

（何でそんな目で見るんだ？）

「明日香、栞奈、隣にいるのは僕の世話役で勉強なども教えてもらっているナズナだよ。」

「シロノ様、ミズノ様はじめまして。クロノ様の世話役でありますナズナです。よろしくお願いします。」

この挨拶を聞いた想は言葉を瞬時にかえられてすごいの一言だ。

「そんな固く話さないで下さい。影秀君と話していたときみたいにしてください。」

「そうそう、影君と話していたみたいに」

この言葉を聞き慌ててナズナが僕にきいてきた。

「エイシュウ、何で彼達は知ってる？」

「さっきの話でも聞いていたんじゃないかな」

「ウソでしょ。だいたい十メートルは離れてたよ。」

「これが彼達の普通なんです。そのうちなれますよ。」

ナズナは疲れたような顔をしていた。

「あなた達で普通の人はいないのね」

「なんか言った？」

「何でもないよ」

僕とナズナの會話が終わったのを見て、明日香が聞いてきた。

「影君、このハンバーグを教えたの影君だよね。」

「やっぱり明日香もそう思うのね。これは影秀君が作ってくれるハンバーグよね。」

「これそんなに特徴的なハンバーグかな？」

「「そうだよ、このハンバーグは影(秀)君の匂いがするもん。」」

僕はナズナの耳もとでささやく。

「そんな匂いするかな？香水とかつけてないし……、料理には清潔面に気をつけているのに……。ナズナ、分かる？」

「いいえ、まったく分かりません。彼達はまるで犬ですね。」

ナズナも小さな聲で返事してきた。普通は他の人に聞かれないぐらいの聲なのに

「影君の犬でもいいよ」

「私も影秀君と一緒にいられるなら犬でもいいかな」

僕とナズナは明日香と栞奈に対する謎は増えた。

それから夕食を食べているとナズナの一言から盛り上がっていた。僕に対するほめているはずの言葉なのになぜかつらい。最後、ナズナは僕と話すときみたいに明日香と栞奈と話していた。

夕食後城の中をぶらぶら歩いていた。もちろん魔力作をままだ。図書館にいた時は何度か途切れたが夕食中はたまに途切れただけだ。

城の中を歩き始めてから二十分すると古田と古田の取り巻きと出會った。こいつらは地球にいたときの問題児達だ。

「よう、ゴミくず野郎」

俺は無視して歩いて行く。

「おい、待てよ黒野」

「古田君が喋りかけているんだぞ」

「お前みたいなゴミに喋りかけている古田君に謝しろよ」

取り巻きの名前は三田と羽田だ。二人のステータスは俺より高くてもクラスの皆と比べると高くはない。

「なんか俺に用？こんなゴミくずに喋るなんて暇なの？訓練でもしたら？」

俺が挑発したら顔を赤くして

「俺はお前の態度にイラついているんだよ！何でお前みたいなゴミくず野郎に明日香と栞奈は喋りかけているんだよ！」

「「そうだそうだ、お前みたいなゴミはいなくなったほうが皆得する。」」

「まず古田、何で俺にそんなことを聞くんだ？明日香と栞奈に聞けよ。俺は別にあいつ等のことを脅している訳じゃねーし。次に三田と羽田、皆って誰だ？お前達の都合良く皆って言葉を使うなよ。地球にいたときお前達が皆の迷だったじゃねーか。」

俺が挑発しながら真実を言うと、古田達は肩をふるわせて、

「三田、羽田、黒野に痛い目をみせるぞ。まわりには誰もいねぇみたいだからな。ニヤリ」

「わかりました。（笑）」「了解です。（笑）」

この発言をきいて頭が痛くなりかけた。まわりには四人もいるのに。そして一人だけ気配を隠すのが上手い。多分ナズナだろう。他はこいつらの世話役かな。

手を抜かないと駄目かな。

「どこをみてやがる！」

「死ねぇー！！」

古田のパンチがきたけどそれを軽くよけて、三田と羽田が毆りかかってきたからそれもよけた。

古田が怒って単純だけど速いパンチをだしてきた。

ここで問題、古田達はどうなるでしょう？

ヒントとして、俺は合気道を習っていた。

結果は俺の圧勝。合気道を使わなくても簡単に勝てたが合気道を使うのに最適だったから使ってみた。

古田達の能力は地球にいたころと比べると上がっていたが俺の足下にも屆いていない。

どうやらステータスが高いだけでは強くなれないようだ。

「お前達、もう面倒だから帰って。時間の無駄だから。」

「ぐ、待てよ、まだ俺たちはお前に負けてねぇ！」

「ああ、そうか。じゃあ俺の負けで。じゃ。バイバイ。」

俺は訓練場の方に歩いて行く。古田は何かんでいたけど聞こえなかった。

朝になると、訓練場の方に行く。今日、試してみたいことがあったからだ。訓練場に行くまでとても靜かだった。それもそのはず、まだ五時四十分だからだ。

訓練場に行くと一人のがいた。彼の訓練をみることにした。彼の剣筋はとても良かった。そしての使い方も。こんなことを思っていると彼が気付いたようだ。

「あなたは何者ですか」

「僕は勇者召喚されて使用人になったエイシュウ・クロノです。」

「そうですか。すいません、いきなり剣を向けてしまって。」

「いえいえ、大丈夫ですよ。知らない人がいたら警戒するのが普通ですから。」

「そう言ってもらえると助かります。ところでいつから居ましたか？」

「だいたい、十分前ぐらいですよ。」

「そんなに前からいたんですか！聲をかけてくれたら良かったのに。」

「あなたの剣筋がきれいだったので。つい、見惚れました。」

「ありがとうございます。けど私なんてまだまだです。もっと努力しないといけません。」

「熱心なんですね。では僕は自分の訓練をするので。」

そう言って訓練することにした。訓練と言ってもただ訓練場を十周して剣の素振りを五百回するだけだ。

訓練場を一周でだいたい六百メートルぐらいだ。

そして、その後は魔法の練習だ。魔法を使うには魔力作を出來ないといけない。もちろん、魔力作は完璧だ。多分毎日していられるだろう。

この世界の人は魔力作が出來るまで一周間、魔力作が完璧に出來るまで一カ月なんて知らない。

魔法の練習をしようとしたら彼が話しかけてきた。

「すごいですね、エイシュウは。あっ、エイシュウって呼んでいいですか？」

「はい大丈夫ですよ。えっとー」

「名乗るのが遅れました。私の名前はキリン・クロースです。キリンと呼んで下さい。あと私に敬語はいりません」

「わかった、キリン。よろしく。」

「よろしく。エイシュウはあんだけいても息切れしないんですか。」

「うん、そうだよ。毎日あんぐらい走っていたから。」

「そうなんですか。私は訓練が終わったので帰りますね。」

「わかった。じゃあね」

キリンが帰ってくれて良かった。魔力作が出來ているって知られたらし困るしね。

魔法の練習をするか。まずは無屬魔法の基本である強化ブーストからただな。

「無の力よ、を強くしろ、強化」

（おおー、これが強化か。確かに強化されているな。けど、詠唱が面倒くさいな。確か無詠唱でもイメージさえしっかり出來たら使えるはずだったな。）

『強化』

（よし、無詠唱でも出來たな）

朝はこれぐらいにして部屋に戻るか。その前にステータスを見よう。

（ステータスオープン）

名前　エイシュウ・クロノ

種族　人間

レベル１

ＨＰ 80/80

ＭＰ 100/100

攻 5

魔攻 5

耐 4

魔耐 2

俊敏 20

魔法適　無

[スキル]

戦闘スキル

剣レベル１０　刀レベル５　レベル６

暗レベル１０　回避レベル３　威圧レベル３

魔法・耐スキル

強化レベル１　毒耐レベル８

日常スキル

鑑定レベル７　隠蔽レベル１０　気配察知レベル８

隠レベル１０　同時思考レベル６(1up)

高速思考レベル１(New)

補助スキル

言語理解レベル４　直レベル５　暗視レベル７

算レベル５　家事レベル５(1up)　変裝レベル３

解除レベル７

エクストラスキル

限界突破レベル１　天才(固有)　秀才(固有)

進化(固有)　神隠し(固有)　剝奪する暗殺者(固有)

[稱號]

地球で最強の暗殺者　限界を超える者　使用人の鏡

異世界人　神にとても祝福されし者

神にされし者　神に悪戯されし者

は？

？？？？？？？？？？？？

（思考放棄）ＨＰとＭＰ上がりすぎだろう。

高速思考…思考が速くなる。

キリンは貴いお家のの子です。普通に強いです。準A級冒険者レベル

次回、勇者達の訓練が始まる。

これから影秀のチートをしずつだしていきます！