勇者達が訓練を一ヶ月けた今、ダンジョンに向かっている。キリンと騎士団、勇者達あと僕がダンジョンに向かっている。今向かっているダンジョンの名前は『季節のダンジョン』と言われている。このダンジョンは名前の通り季節があるダンジョンだ。十層ごとに季節が変わっていく。このダンジョンは九十層まで突破していて、百層でクリアと言われている。

ダンジョンについてまとめると、

ダンジョンの全層は十の倍數で出來ていて、難易度も基本はダンジョンの全層で決まる。

十層ごとにボスが出てくる。

ダンジョンの○級は最後のボスに対してでどのダンジョンも一層はたいてい突破出來る。

E級ダンジョンは十層　D級ダンジョンは二十層か三十層　C級ダンジョンは四十層か五十層　B級ダンジョンは六十層か七十層　A級ダンジョンは八十層か九十層

S級ダンジョンは百層　SS級ダンジョンは百層以上

○級ダンジョンをクリアするには、○級冒険者がパーティーを組んでクリア出來るかどうかぐらい。

そして何故こんなことを思い出しているかと言うと僕もダンジョンに行かされるからだ。

し前の出來事だ。

何故行くかと言うと、ナズナが陛下に「エイシュウは私より強いです。だから、ダンジョンに行かせるべきです。」と、勝手なことを言ったからだ。ナズナには一度も勝っていないのに。…………本気をだせば勝てると思うけど。

それよりも、陛下がとても理不盡なことを僕に言ったのだ。

「クロノ殿、勇者達と共にダンジョンに行け。行かなかった場合は、今までの給料沒収だ。また、この城に滯在する事を許さぬ。」

「んーー、それでは今から城を「一つ忘れておった。クロノ殿が斷ればナズナどのに罪をきせる。」

このことを聞いて初めてこの世界でんだ。

「ふざけるな！それは理不盡だろ！いくら権力があるからといって何をしても言い訳じゃ無いだろ、クソジジイが！」

「これはナズナも同意だ。クロノ殿がダンジョンに行けばすむことだ。しかもナズナはそなたのことを信じてると申しておったぞ。」

この時、陛下とナズナが共犯で僕をダンジョンに行かせるようにしていることが分かった。しかも、僕が斷れないように。

例え僕が斷ったとしてもナズナは何もないかもしれない。ナズナに何も問題ない可能がとても高いが僕は低い方の可能を捨てれない。僕は昔から人の為に自分を犠牲にする癖がある。これのせいで陛下（ナズナ）の命令をきくのであった。

僕の怒りを返して(泣)

ダンジョンに行く途中で古田達が何度も僕に聞こえるように何かを言ってきたが明日香と栞奈の聲で聞こえなかった。

ダンジョンにつくと、キリンが指示をした。

「これからはダンジョンの中だ。ダンジョンの中には魔がいる。魔と當然襲ってくる。だが、訓練を思い出していけば簡単に倒せる。ではいくぞ。」

「「「「オオーー」」」」

ダンジョンの中にってからだいたい三十分ぐらいたった。今は三十七層にいて休憩時間だ。この時間を使ってみんなのステータスを鑑定することにした。

名前　セイヤ・カグラ

種族　人間

レベル２３

ＨＰ 500/500

ＭＰ 400/400

攻 150

魔攻 150

耐 150

魔耐 150

俊敏 150

魔法耐　火

[スキル]

火魔法レベル２　聖魔法レベル３　強化レベル２

剣レベル３　レベル２　気配察知レベル２

算レベル１　聖なる加護(固有)

[稱號]

真の勇者　異世界人　神に祝福されし者

名前　マモル・カンセイ

種族　人間

レベル２３

ＨＰ 600/600

ＭＰ 200/200

攻 100

魔攻 50

耐 200

魔耐 180

俊敏 120

魔法適　水

[スキル]

水魔法レベル３　盾レベル３　強化レベル２

剣レベル１　投擲レベル２　鑑定レベル１

直レベル１　絶壁(固有)

[稱號]

守護神　異世界人　神に祝福されし者

名前　アスカ・シロノ

種族　人間

レベル２１

ＨＰ 400/400

ＭＰ 500/500

攻 80

魔攻 210

耐 80

魔耐 100

俊敏 120

魔法適　火・水・風・

[スキル]

火魔法レベル３　水魔法レベル２　風魔法レベル２

魔法レベル３　ＭＰ自回復レベル１

強化レベル１　料理レベル２　掃除レベル１

気配察知レベル２　魔法の力(固有)

[稱號]

聖　異世界人　神に祝福されし者

名前　カンナ・ミズノ

種族　人間

レベル２１

ＨＰ 450/450

ＭＰ 500/500

攻 80

魔攻 200

耐 90

魔耐 100

俊敏 150

魔法適　火・水・風

[スキル]

火魔法レベル３　水魔法レベル３　風魔法レベル３

強化レベル１　鑑定レベル１　料理レベル２

算レベル１　記憶強化(固有)

名前　カンペイ・フルタ

種族　人間

レベル２３

ＨＰ 600/600

ＭＰ 200/200

攻 200

魔攻 100

耐 150

魔耐 100

俊敏 150

魔法適　火

[スキル]

火魔法レベル２　強化レベル２　斧レベル３

レベル２　威嚇レベル２　弱強食(固有)

[稱號]

異世界人　神に祝福されし者

名前　ヨヅキ・アズマ

種族　人間

レベル２１

ＨＰ 600/600

ＭＰ 300/300

攻 200

魔攻 150

耐 100

魔耐 100

俊敏 200

魔法適　風

[スキル]

風魔法レベル２　強化レベル３　レベル４

隠蔽レベル１　隠レベル２　気配察知レベル１

直レベル１

[稱號]

異世界人　神に祝福されし者

名前　アマネ・テンドウ

種族　人間

レベル２５

ＨＰ 650/650

ＭＰ 250/250

攻 250

魔攻 100

耐 200

魔耐 80

俊敏 250

魔法適　無

[スキル]

強化レベル４　剣レベル４　気配察知レベル２

直レベル２　算レベル２

[稱號]

剣士　異世界人　神に祝福されし者

（うわぁー、みんなレベル二十代のステータスじゃないよ。それにしても、個が強いよな。）

みんなのステータスを見ていると目の前をキリンが通った。

（そういえば、キリンのステータスは見ていなかったな。見てみよ。）

キリンのステータスを見ようと決めた時にある男の聲が聞こえてきた。その聲は古田のものだった。

「こんな所に寶箱があったぞ!ラッキー！」

キリンも聞こえたらしい。だけどキリンは浮かない顔をしている。

「おかしいですね。ここに前來たときはそこも探したけど寶箱なんてなかったですけど…。」

こんなことが聞こえていた。

これを聞いて罠かもしれないことを伝えようと古田の方に顔を向けると、開けようとしていた。

「おい古田。一旦寶箱から離れろ！」

「はあ、嫌だよ。誰がお前の言うことを聞くんだよ。これは俺のものだ。」

そう言って古田が寶箱を開けると寶箱を中心に魔法陣があらわれた。慌てて古田の肩をつかみ、魔法陣の外に投げた。僕も魔法陣から出ようとしたときに急に魔法陣がりだした。

キリン、明日香、栞奈のぶ聲が途切れた。

古田は主人公に反発して寶箱を開けました。主人公が何も言わなくても開けました。

次回はついに影秀のチートのステータスがあきらかに！

ここから、影秀のチート歴史が始まる。