「貴方達、一何者なの？」

あれ？早速なんかやばいじ？

凄い興味津々って顔で覗かれてるよ。

まぁ、悪いじでは無さそうだな。

ここは正直に話してこの人も囲ってしまおうか。

まぁ、偉大なるハーレム……ゲフンゲフン、領地経営していく中では必要な人ではあるしな。

でも、正直に答えるのも嫌だからちょっと探りをれてみようかな？

「えっと、どの辺が怪しいですかね？」

「まずは、その強さね。それだけ強いのに今まで全く、これっぽっちも噂がなかったということ。それと、貴方の面影が辺境伯様の最近生まれた顔に似ている事と偶然名前が同じことかな？」

うん、これは完璧に俺が悪いわ。

確かに前世の顔って何故か今の顔に似てるんだよな。

ん？今の顔が前世の顔に似てるのか？

まぁどっちでもいいけどわかる人には分かるか。

けど、まだ2歳の俺の顔知っているなんてなんでだろ？

「負けました。確かに私はラインバード辺境伯の息子のタクで合っていますよ。しかし、あんまり詳しくは聞かれたくはないですけどね？」

「そうですね、今は聞かないことにします。そのうち教えてくださいね？お顔は一度屋敷を訪れた際に見たことがあるんですよ」

あ、お仕事で屋敷に來ていたのか！

それなら納得かな。

「そうしていただけると嬉しいです。ありがとうございます」

「それにしてもまだ二人とも1歳の筈なのに言葉も上手で魔法で姿も変えられるって……あっ！もしかして！」

あっ、これは転生者ってこともバレそう？

「てん「ギルドマスター、その話はまた今度ゆっくりね？」……分かりました。絶対ですよ？」

と、やり取りをしていたらティアさんがお茶を持ってきてくれた。

「皆さん、お茶をお持ちしました」

うん、お茶って素晴らしいね。

お茶を運んだティアさんはギルドマスターのシズナさんに呼び止められて一緒に話をすることになった。

結局そのあとは今日の決闘の話を掘り葉掘り聞かれたのだが、話せるところだけ話すことにした。

ティアさんはまだ正を知らないからね。

2人には將來ハーレムりを……

まぁ、はそのうち打ち明けるとしますかね。

そうして、おやつの時間には一段落し無事に家に帰ることができた2人だった。