《異世界に転生したのでとりあえずギルドで最高ランク目指します》ダンジョン 8階ウッドマン 10階トンドンガエルと池

スケルトンを倒したから次の階へ行くための石段を探す。

お!あったあった。

早く次の階へ行きたいけどお腹が空いた。

しかし今回倒したのはスケルトン、つまり骨の魔獣なのでなんてない。

なので食べるがない。

さてどうしたものか。

グゥゥゥゥギュルギュルギュル!

腹の蟲がで反響する。

「うぅぅぅん、しの間我慢して次の階にかけてみるか?可能はかなり低いけど...」

次の階にかけて石段を目指す。

石段についたのでいつも通り慎重に降りて周りの様子を伺う。

....は⁈

にあったのは木だ。

だいたい2メートルちょいの天井ギリギリの高さの木が窟の真ん中に生えていた。

木の葉にはいくつかの木の実がなっているが、ここにいるのだから魔獣のひとつなんだろうな。

念のため魔眼で見ておくか。

目に力をれるじ魔眼を発させる。

_______________

ウッドマン...就寢

_______________

やっぱり魔獣か。

...腹が減ってるし、ソウチュウバナと同じでいっか。

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手探りで小石を探して手に取る。

...いや、やはり止めよう。

普通に戦うって決めたんだからさ。

二刀流で行こう。

魔眼の力を軽くして相手に気付かれないように慎重に石段を降りて行く。

「うぉぉぉぉぉ?」

ウッドマンが目を覚ました。

言った通りで木の表面の真ん中くらいに黒のような目と口が付いている。

あらら、バレちゃった。

いや音とかたててないのに何でバレたんだ?

ドォン!ドォン!

「わおぉぉぉぉ!」

「うわっ ︎」

ウッドマンが地面から木のを出して俺のいたところに突き刺してきた。

俺はそれを石段から出てギリギリで避ける。

クソ!考えていられないな。

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!

「うおぉぉぉぉ!」

「ふっ!」

再び地面からが出てきたがさっきよりも量が多い。

ひぃ、ふぅ...やぁ...俺が認識出來るだけで十八本くらいは出ている。

やるしかないか。

「うおぉぉぉぉ!」

「うおっ!...このっ!」

「うおぉぉぉぉ ︎」

ウッドマンがで攻撃してきたのでギリギリで避けてから剣で叩き斬った。

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包丁できゅうりとかの野菜を切るみたいにスパッと切れた。

これなら行けるか?

「うおぉぉぉぉ!」

「はっ!...おりゃっ!」

「うおぉぉぉ ︎うおぉぉ!」

「おらっ!おらっ!」

ウッドマンが再びで攻撃して來たのを叩き斬るがウッドマンはそれに怯(ひる)まずにで攻撃して來たがすぐに叩き斬った。

殘りのは九本。

「うぉぉぉぉ!うぉぉ!」

「くっ!...うぉっと、このっ!」

ウッドマンが怒って自分ので地面を叩いて俺に石を飛ばして來た。

俺はそれを避けている時にで攻撃して來たのをギリギリで避けてからそのをぶった切った。

頭良いな、この魔獣。

でもそんなんじゃやられないけどね。

俺は剣を下へ構えてウッドマンへと走る。

「うおぉぉぉ!」

「うわっと ︎」

ドドドドドッ!

數本のを上に上げ90に曲げて刺すように攻撃して來たのを走るをやめて橫に飛んだりして何とか避けて斬り落としながらも近付いて行く。

はあと3本。

ウッドマンに近付いて行きウッドマンにあと1メートルくらいまで近付いた時だった。

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ドォンッ!ドォンッ!

な ︎

「しまっ ︎」

「うおぉぉ」

地面から2本のが出てきて腳に巻き付いて宙吊りにされた。

ウッドマンは俺を見ながら口の端を釣り上げている。

この野郎...

「うおぉぉぉ!」

「ッ ︎手はくっての!」

「うおぉぉぉ ︎」

「こっちも、だっ!」

の攻撃を剣で斬ってから吊るしている方のもぶった切った。

ドッ!

俺は華麗(かれい)に著地を、出來る訳もなく背中から落ちた。

高さ1メートルもないけどそれでもかなり痛い。

「うおぉぉぉ!」

「っく!...おりゃっ!...このっ!」

「うおぉぅ ︎」

最後の一本を斬り落としたので無防備になったウッドマンに剣を橫から一杯の力で斬ったのだが思ったよりも固くて全く斬ることが出來なかった。

「固った ︎やっぱり火の方が良いのか?でも ︎うわっと!」

作戦を考えている間にが再生して攻撃して來たのをギリギリ避けたが、殘念ながら完全に避けきることが出來ず、腳をしカスって行った。

「いって!このや」

「うおぉぉぉ ︎」

「 ︎」

俺が腳の痛みについて文句を言おうとしている途中でウッドマンが急に騒ぎ出した。

見るとウッドマンのさっきの攻撃して來たが萎(しお)れ始めていた。

どう言うことだ?

まぁ良いや、今のうちに...

「おらっ!おらっ!おらっ!」

「うおぉぉぉ ︎うぅぅぅ、うおぉぉ!」

「ぐふっ ︎」

攻撃に夢中になっていたせいで再生したが橫に振られてそれを腹にもろに食らってしまったのでし吹っ飛ばされてしまった。

「いっっつぅ、このや」

「うおぉぉぉ ︎」

「またかよ!」

そう怒鳴りながらもウッドマンを見るとさっきのとやつのし萎れてきていた。

ウッドマンの地面を見るとしだけのが付いていた。

「(もしかして、いや水とかが弱點なのか?試してみるか)」

そう考えて、さっきカスったところに指をつけてを指に付けてさらにそれを剣の先にちょんちょんっと軽く付ける。

さて行くか!

「覚悟しろよ」

「うおぉぉぉぉぉ!」

「っと!」

ドォン!

いつの間か2本も再生していたが俺に向かって來たが俺はそれを避けてウッドマンに近付く。

「おらっ!」

「うおぉぉぉぉ ︎」

俺は剣でウッドマンの目にあたるを突き刺してその場をすぐに離れた。

「うおぉぉぉぉ ︎うおぉぉぉぉ ︎...」

ウッドマンはさっきからかなり(うめ)き聲を上げている。

俺が刺したところから萎れて始めている。

しかもさっきよりも萎れる範囲が広い。

「うおぉぉぉぉ...」

...最後の一言だったのかもうき聲がなくなった。

「やっと倒せた、のか?...魔眼で確かめてみるか」

目に力をれるじで魔眼を発させる。

______________

ウッドマン:死

______________

良し、死んでるな。

ウッドマンの死を確認したので魔眼の力を弱める。

グゥゥゥゥゥゥ!

腹減ったなぁ。

あれ?

ウッドマンの葉があせて枯(か)れているが木の実は何ともないように木に生っている。

「もしかして食べれるのか?」

近付いて取ろうと思ったが屆かないので剣で斬り落とした。

恐る恐る食べてみる。

シャリ

はむ、はむ、はむ

「なんかリンゴみたいな味だな、でも味い!」

はむ、はむ、はむ....

「ふぅ、食べた食べた。全部食べちゃったな」

十何個かは食べたな。

さて次の階へ行くための石段を目指して歩く。

「おっと ︎」

急にフラついてしまった。

瞼(まぶた)がかなり重い。

ね、眠い。

「しょうがない、寢るとするか。でも魔獣がいつ來るか分からないしなぁ。...あ!そうだ!」

俺はある作戦を思いついたので石段を目指す。

石段を登って上へ二階上を目指して登って行く。

スケルトン(アーチャー)の死?があった。

スケルトンの死から弓を取り上げて小刀で糸を切る。

弓の糸はし切り辛いけど何度か斬っているうちに切ることが出來た。

それを全部の弓分(ぶん)やる。

...よし!全部分切れた!

次はこいつらの骨を何本かもらって行こう。

バキッバキッバキッ!

...よし!これでよしっと!

さてこれを持ってさっきの階へと向かうため石段を降りる。

...

著いたのでまず骨を等間隔(とうかんかく)で糸を骨の先端に巻きつけたのを出來る數だけ作る。

四つ出來た。

これを降りてきた石段のところと次の階へ行くための石段のところに2つずつ余った骨を削って鋭(するど)くしたので石壁に突き刺した。

これでこれに引っかかったら音が鳴るようになっているのだ。

付け終わったので中央の橫の石壁を目指して歩く。

そのまま石壁にもたれかかりながら目を閉じる。

ちゃんと持って來ておいた布をに巻いて眠りにつく。

念のため周りへの警戒もしながら眠る。

______________

目が覚め、まだ意識がはっきりしないが周りがほぼ真っ暗で數本の松明の明かりしかない。

どうやら魔眼が閉じてしまったようだ。

目に軽く力をれるじで魔眼を発させる。

...

ほぼ真っ暗な部屋が次第に明るくなっていく。

「さて、次の階へ行きまふあぁぁぁ....はぁ。俺ってどのくらい寢てたんだろ?まあいいや、次の階へ行きますか」

さっき作った罠?を回収してそれをボクサーバッグにしまってから次の階へ行くための石段を目指して歩く。

石段に著いたので慎重に降りて行く。

降りた瞬間だった。

「ぐおぉぉぉぉぉ、ぐおぉぉぉぉぉぉ」

う、うるさい!

「(これはいびきかな?にしてもうるさい)」

耳を塞(ふさ)ぎながらも慎重に石段を降りて行き様子伺う。

そこにはカエルがいた。

もちろん普通の大きさなはずもなく3メートルくらいはある巨大なカエルが1メートルくらいのほぼ全開で大口を開けて寢ている。

よし、一寸法師作戦で行くか!

ボクサーバッグから小刀を取り出して剣を鞘に納めて腰くらいに下げてからカエルに気付かれないように降りて、中腰の姿勢で近付く。

「ぐおぉぉぉぉぉぉ!ぐおぉぉぉぉぉぉ!」

「(近くだとまたしてもうるさいなぁ)」

そんなことを思いながらもちゃんとカエルの口の前まで著けた。

「(行くぞ!せぇぇぇのっ!)」

意を決してカエルの口の中にる。

生臭 ︎

「ぐふぉぉぉぉ ︎」

「おらっおらっおらっ!」

「ぐふほぉぉぉぉぉ ︎」

このカエルが口を開けていたから牙などがないので噛み殺されることがないのが救いだ。

小刀でカエルの腹の中から突きまくる。

にしても本當に生臭な、匂い付かないと良いけど。

「あれ⁈これ飲み込まれてね⁈」

「ぐほふぉぉぉぉ!」

「やばい!やばい!」

急いで小刀を反対の手に持ち替えて右手を口から出して剣の柄を摑んで剣抜こうとするがなかなか抜けない。

やばいってのに!

「っく!っく!...抜けた!っ!おらっ!」

「ぐほふぉぉぉ ︎ぐえっ ︎」

あっぶねぇぇ!

カエルの鼻くらいを狙って腕がかせるギリギリまで剣を刺したのでなんとか出することが出來た。

と言うか、ただ吐き出されただけだけどね。

おえぇぇぇぇ

は胃やら唾やらでベトベトだしすごく生臭。

自分で選んだ選択とは言えこれは...

「(おっと剣を回収しないと)」

そう思いカエルに目をやろうとした時だった。

ドォンッ!

重いものが落ちる音がに反響した。

そのせいで起こった砂埃に前が見えなくなった。

「な、何だ ︎」

何が起きたのかわからないがとりあえずさっきのように耳を澄ませて周りを警戒するが特に何の音もしない。

しして目を開けると砂埃がなくなっていたので再び目をカエルに向けると剣の刃が脳天を鼻から貫いていた。

「噓だろ⁈」

とりあえず魔眼で確かめることにする。

目に力をれるじで魔眼を発させる。

________________

トンドンガエル:死

________________

やっぱりカエル何だな。

まあとりあえず倒せたから良いとしよう。

おえっ!

生臭!

次の階へ行きたいがこの生臭さを何とかしないとな。

「うぅぅぅん....ん?何か聞こえた気が...」

そう思い耳を澄ませてみる。

....ポチャンッ......ポチャンッ....

何かが水に落ちる音が聞こえた。

もしかして近くに水が溜まっているのか⁈

どこだ⁈どこだ⁈

辺りを見回す。

お!あっちの壁にが開いている!

俺は走ってその壁を目指す。

しかし走るたびにカエルの胃や唾がクチャクチャと音をたてるのがすごく気持ちが悪い。

....

の中を慎重に覗く。

「やった!池だ!水だ!」

窟の大きさは橫幅2メートルとしで高さは2メートルもないくらいので池の大きさは直徑2メートルくらいのほぼギリギリで深さは3メートルくらいだ。

に松明はないが魔眼のおかげで晝間同然で見える。

剣は鞘から抜いて剣と小刀を地面に置く。

念のためさっき寢る時に使った罠を出り口に仕掛けておいた。

服のままらないといけないのが気がかりだけど、早くこのベトベトを流したい。

ボチャンッ!

勢いよく池に飛び込んだので音がで反響する。

俺は勢いよく飛び込んだので2メートルくらい沈んでしまった。

「ぷはぁっ!はぁ...はぁ...でも何でこんなところに池がって何だ?」

都合良くあった池に疑問を口にしていた時にふと下を見ると下の方に何かがあるのが見えた。

気になったので潛って見てくることにする。

「はぁぁぁぁ、んっ!」

ボチャンッ!

息を吸って潛る。

魔眼のおかげで水の中でもよく見える。

水泳はあまり得意ではないけど3メートルくらいはまだ楽だったのですぐに何かのところへと著いた。

何かはまたしても訳の分からない文字だった。

「トンドンガエルの胃の汚れを落とし進め」

訳の分からない文字の上に日本語が表示された。

「(なるほどここはそう言う意味で作られたのか。それなら納得って出來る訳ないだろ!)」

心の中で下手なノリ突っ込みをしてから上を目指して泳ぐ。

「....ぷはぁっ!はぁ....はぁ...はぁ」

鞘もベトベトなので手のひらで鞘の上から下へとらせては池に手をつけてから再び手のひらでを繰り返してベトベトを落としていく。

何度か繰り返していってベトベトしないのを確認してから鞘を地面に置いてしでも乾かしておいて、その間に髪を洗う。

洗い終わったので池から上がって剣と小刀と鞘を持ってカエルのいる窟へと戻る。

寒い。

剣以外の荷をさっき降りて來た石段の一番下のところに置いて一番近い松明のところへ行く。

剣を使って松明を地面に落とす。

これをあと2回繰り返す。

途中で次の階へ行くための石段のある壁があったが今は無視をした。

地面に落としたの松明を回収してそれを持ったままさっき荷を置いたところを目指して歩く。

を置いたところへ著いたので松明を一箇所(いっかしょ)にまとめて置く。

ここまでくればもう分かっていると思うが服を乾かすのである。

糸は罠で使っている糸を使う。

骨は先の方をグルグル巻きにしてあるだけなのでそれを解くだけでいいので楽である。

服を糸に通して鋭い骨を壁に刺して吊るす。

火との距離はだいたい20センチで大丈夫かな?

乾くまで素振りでもしておこう。

足は冷たいなぁ。

______________

し経ってから服をってみると乾いていた。

よしさっさと著て次の階へ行くか。

そう決めて服を糸から外して著て(服はしだけ濡れていたがもう諦めた)剣を鞘に納めてボクサーバッグを持ってからさっき見つけた次の階へ行くための石段がある壁を目指して歩く。

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