《ガチャで死したら異世界転移しました》異世界転移
これも持論だが、嫌なことがあった時は取り敢えず、寢る。これが一番の対処法だ。起きていては、イライラして周りにきつく當たってしまうかもしれない。それはいけない。
「というわけで、寢よ。」
「そして気がついたらここにいた、と。」
 
回想を終え、僕はただ何をすればいいのかを考えていた。いつの間にか辺りはどこまでも続くよえな草原が広がっており。僕は、そこにぽつんと生えた木に背中を預けている。
「どうしようか。」
目的がなく、何をするでもなく、ただ僕は青い空を見つめていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ぉーい、おーい」
なんだよ人が気持ちよく眠っている時に……
ん?眠ってる?
「!!!」
「きゃ!びっくりしたー。もー、急に飛び上がらないでよ。」
いつの間にか眠ってしまっていたようだ。それに、もう日が沈みかけている。結構の時間眠ってしまっていたのか。
「ねぇリーナ!その人起きたんなら早くいこー!もうお腹ペコペコなんですけどー!」
遠くから目の前の人の仲間らしき人のび聲が聞こえる。第一異世界人発見。いや、第二も同時発見だ。
「…行かないのか?」
「んー?大丈夫だよー、サリアはいつもああだから。それに、なんでかわかんないけどこんなフィールドのど真ん中で寢ているの子をほっとけないしね。」
なんだろう、後で眩しい・・・てゆうか、ん?の子?
「おい!いつもああだからってなによ!それじゃあたしがいつもお腹が減ってる人みたいじゃない!」
「違うのか?」
「いつもでしょ」
結構距離があるのに聞こえるのか、すごい耳がいいんだな。それにあと2人いるのかな?・・・いやいやそんなことより、の子!?
僕は立ち上がり、自分のを確認した。
「の子、僕が……?」
僕は自分で自分を叩いたりつねったりしたが。
「おいおい、まじかよ…。はは、叩いたら夢が覚めるとか、あれはデマだったんだなそうだそうに違いない、ははははは……」
「えーっとぉ。大丈夫?」
てんs…もとい目の前のの子が不安そうに言う。
それもそうだ、見ず知らずの人が飛び起きたかと思えばいきなり自分を叩き、小さな聲で何かを呟いているのだ。不安にもなるだろう。
「あ、ああ、大丈夫だ。問題無い。」
の子がまだし不安そうに見てくる中、僕は思った・・・
(あぁ、最期まで使わないで無くなっちゃったなぁ)
と。
【最終章開始!】 ベイビーアサルト ~撃墜王の僕と、女醫見習いの君と、空飛ぶ戦艦の醫務室。僕ら中學生16人が「救國の英雄 栄光のラポルト16」と呼ばれるまで~
【第2章完結済】 連載再開します! ※簡単なあらすじ 人型兵器で戦った僕はその代償で動けなくなってしまう。治すには、醫務室でセーラー服に白衣著たあの子と「あんなこと」しなきゃならない! なんで!? ※あらすじ 「この戦艦を、みんなを、僕が守るんだ!」 14歳の少年が、その思いを胸に戦い、「能力」を使った代償は、ヒロインとの「醫務室での秘め事」だった? 近未來。世界がサジタウイルスという未知の病禍に見舞われて50年後の世界。ここ絋國では「女ばかりが生まれ男性出生率が低い」というウイルスの置き土産に苦しんでいた。あり余る女性達は就職や結婚に難儀し、その社會的価値を喪失してしまう。そんな女性の尊厳が毀損した、生きづらさを抱えた世界。 最新鋭空中戦艦の「ふれあい體験乗艦」に選ばれた1人の男子と15人の女子。全員中學2年生。大人のいない中女子達を守るべく人型兵器で戦う暖斗だが、彼の持つ特殊能力で戦った代償として後遺癥で動けなくなってしまう。そんな彼を醫務室で白セーラーに白衣のコートを羽織り待ち続ける少女、愛依。暖斗の後遺癥を治す為に彼女がその手に持つ物は、なんと!? これは、女性の価値が暴落した世界でそれでも健気に、ひたむきに生きる女性達と、それを見守る1人の男子の物語――。 醫務室で絆を深めるふたり。旅路の果てに、ふたりの見る景色は? * * * 「二択です暖斗くん。わたしに『ほ乳瓶でミルクをもらう』のと、『はい、あ~ん♡』されるのとどっちがいい? どちらか選ばないと後遺癥治らないよ? ふふ」 「うう‥‥愛依。‥‥その設問は卑怯だよ? 『ほ乳瓶』斷固拒否‥‥いやしかし」 ※作者はアホです。「誰もやってない事」が大好きです。 「ベイビーアサルト 第一部」と、「第二部 ベイビーアサルト・マギアス」を同時進行。第一部での伏線を第二部で回収、またはその逆、もあるという、ちょっと特殊な構成です。 【舊題名】ベイビーアサルト~14才の撃墜王(エース)君は15人の同級生(ヒロイン)に、赤ちゃん扱いされたくない!! 「皆を守るんだ!」と戦った代償は、セーラー服に白衣ヒロインとの「強制赤ちゃんプレイ」だった?~ ※カクヨム様にて 1萬文字短編バージョンを掲載中。 題名変更するかもですが「ベイビーアサルト」の文言は必ず殘します。
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