《極限まで進化した頂點者の異世界生活》十九話人格
・・・ここは・・・どこだ?
目を覚ますと、見慣れない天井が見えた。
「おっ、起きたようだね」
「誰だ?」
聲の主を見るために起き上がると、そこには小柄の蒼髪で目も髪と同じ蒼い目の青年が立っていた。
眼鏡を掛けており、思考型の人を思い浮かばせる形容をしている。
「私は國連醫療班所屬のルザン・ナウロスですナウロスでいいですよ、ここは國連醫療所の機部屋です、昨日貴方が起こした國際反逆団ゼネラの殺害により、怪我をした貴方の怪我を治すために連れて來た者です」
「國際反逆団ゼネラ?」
「そのままの意味ですよ、國の反逆をしている団の集団です」
記憶が曖昧だ、數人は殺したが殘りはよく覚えていない。
架菜達はどうなったんだ?
「架菜・・・俺と一緒にいた奴等は・・・どうなったんですか・・・」
「大丈夫ですよ生きています、大怪我を負っていますが命に別狀はありません」
架菜達は大丈夫なのか・・・良かった・・・
「俺は・・・やっぱり死罪・・・ですよね・・・」
「いえ、それはあり得ません、消滅者・・・使徒の報の為に死罪はあり得ません、それに殺したのは貴方じゃないですから」
「えっ、それってどうゆう事ですか?」
俺が殺していない?どうゆう事だ?俺はなくとも十人は殺したぞ?
「まぁ、言うより見てもらった方がいいでしょう、し待っていてください」
「分かりました」
ナウロスが部屋から出ていき、暫くすると黒と白の珠がったカプセルを持って戻って來た。
「これが滅亡者ホロボスモノと蘇生者リザレクトの人格です」
「滅亡者ホロボスモノと蘇生者リザレクトの人格?」
なんだそれ?能力に人格があるのか?あ、でも確かに記憶が曖昧になる前に消滅者ケスモノの聲が聞こえた気がする。
「彼等を研究したかったのですが、主の許可がないと研究は拒否するとのことで・・・逃げ出さないようにカプセルにれていたんです、すいません何も聞かずに行ってしまって」
「いえ、大丈夫です、それより能力って人格を持つものなんですか?」
能力が人格を持つのが普通なら一人に見えて何十人もの人格があったりするのか?
「いや、普通ではあり得ません、海斗君のように進化したことによってこの能力達は人格を得たのでしょう。ですが他にも古代エンシェント能力や英雄カクメイ能力、君と同じように神の能力とかは人格を持つことがあるらしい」
「で、それが俺の能力の人格って事ですか?」
「そうですね」
「解放は出來ますか?」
「大丈夫ですよ、ただ、逃げ出さないようにしてください」
「分かりました」
読んでくださった方は想を書いて頂けると有難いです。
誤字等があればコメントで言っていただけるとありがたいです。
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