《極限まで進化した頂點者の異世界生活》二十五話魔素・屬素
「そう言えば魔力ってどうやって回復するの?」
魔能力の使用に失敗した俺は、レトに魔力の循環・圧・放出の練習をしながら、気になっていた魔力に関してレトに聞いていた。
「魔力の回復は空気中にある魔素マナを全が吸収をして、で魔力に変える、と言ったところでしょうか」
魔素マナか、空気中にあるって言っても見えない事からして、酸素とかと同じようにこの世界ではあたり前にある気の様なか。
「後は、主は魔能力の適がありましたよね」
「うん、そうだけどなんで?」
「いえ、魔能力の適がある人はに魔素マナを魔力だけでなく、炎の魔能力を持っていたら火素かそ、水でしたら水素、風でしたら風素ふうそと言った、それぞれの屬の気・・・正式には屬素ぞくそをで生み出して技スペルを発するんです」
なんでも、炎は火素かそ、水は水素、木は縁素えんそ、土は地素ちそ、風は風素ふうそ、雷は來素らいそ、は素こうそ、闇は暗素、と言った屬素が生み出せるそうだ。
「てことは俺は全部の屬素が生み出せるって事か」
「そうです、ですから二屬以上で生み出せる屬素が作り出せるはずです」
「二屬以上で生み出せる屬素?」
なんだそれ?合屬素みたいなか?
「例えば水素と地素で、濁素だくそなどでしょうか、それが二屬以上で生み出せる屬素です」
「水素と地素で濁素・・・なんかめんどくさいな」
「まぁ、ほとんどは水地素アクアラウンドと言います」
アクアラウンド?凄いネーミングだな、濁素の方が言いやすい気がする。
てか、なんでも言い換えるよなこの世界。
めんどくせ~。
「あれ?そう言えば無は何なんだ?」
「無は魔力だけですよ」
「そうなのか、でもこの屬素と魔能力の関係はどんなやつなんだ?」
そこが一番大切な事だ、屬素と魔能力の関係がはっきりした方が々と分かりやすい。
無は関係ないとして、他の屬素は関係があるはずだ。
「魔能力はこの屬素と魔力を絡めて・・・結合して、技スペルを発するんです。ですから適が無い方は魔能力を発できず、適と魔力があれば上級魔能力までいけるんです」
「そうゆうことか、分かった」
つまり、屬素が生み出せない適者じゃない者は魔能力を発できず、で屬素が生み出せるの人間は魔能力を使える訳か。
「ですが主はデタラメですよ、全部の適があるなんて、普通は二個、多くて四個、天才と言われても六個あればいい方ですよ?」
「ははは、そりゃ凄いわ」
九個もあったらいろんな事ができそうだな。二屬以上で生み出せる屬素の新しい屬素も生み出せそうだ。
「よし、じゃあ練習をするかな」
どれだけ適が多かろうと使えなければ意味がない、練習あるのみだな。
「そうですね、私も手伝います主よ」
「あぁ、ありがとう」
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