《神様はチートはくれないけど元々俺のステータスはチートだった》プロローグ
 俺はそこに立っていた。
 4.5畳くらいの小さな和室にポツリと立っている。
 特にり口などはなく、靜かだった。
 しかし今は、ここがどこかより大事なことがあった。すなわち自分が誰かということだ。
 自分の名前から誕生日、年齢、両親の顔まで何も分からなかった。
 そんな時、
「お目覚めですか?」
 と、上からの聲がした。
 その聲につられ顔を上げる。
 しかし天井にはおかしな所は見つからない。
「あ、今そっちに行きますからね。」
 すると天井の一部がパッと外れ、そこからが顔を覗かせていた。
 はそこから飛び降り、バッと音を立て、綺麗に著地する。
 そのは水の髪と瞳で一瞬、この○ばのアク○を思い出す。アク○だ。アク○より格は良さそうだが。
「いきなりその名前を連呼しないでください。引っかかりますよ?」
 何に引っかかるんだよ。
「著作権ですよ。」
「地味に心読まないでくださいよ。神様。」
 何気にその人の職業を當てる。
 俺はこの程度で驚きはしないがな。
 ラノベでよくある展開だ。天井から出てくる神は初めてだけど。
 「悪かったですね。」
 神様は怒ったように橫を向く。
 いや、怒ってるんだな。
「で、異世界に飛ばしてくれるんですか?」
「話が早くて助かります。特典として・・・」
 俺が興味なさそうに聞いていると神は話をやめ、こちらに近寄る。
「なんだよ」
 神はハッと我に返り一歩下がる。
「かわいそうに・・・」
 と、つぶやいて説明に戻った。
 何がかわいそうなんだ、と思いつつ神の説明を聞く。
「特典として、そうですね。一からやり直せますよ。」
 はぁーと深いため息をつき俺は座り込む。
「不満ですか?」
「いやーふまんじゃないよー(棒)」
 すると神はムキになり、次々と條件を出して行く。
「もちろん異世界ですよ。剣と魔法の世界ですし、言葉も理解できるようにしますよ。チート能力は無理ですけど娯楽系のは持っていっていいですよ。」
 チート能力はくれないのかよ。
  まぁ、これでもか、というほど條件を出してくれたしいいか。
「じゃあ転送しますね。」
「その前に、一つ質問いいか?」
 神はにっこり微笑み「はい」と返事をする。
「神様、名前は?」
 數秒間、間をあけ神は答えた。
「アルテア。神話には登場しないない神々の一人。あなたに加護がありますように。」
 友好関係はあんまり築けていなかったと思っていたがそうでもなかったらしい。
 次の瞬間俺はに包まれた。
こうして俺は赤ちゃんから人生をやり直すのだった。
短くてすみません。次回も短いです。
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