《神様はチートはくれないけど元々俺のステータスはチートだった》魔法學園編 一章 決闘4

 その日の放課後、俺がレッグとグリッグと一緒に帰っている。

 校舎を出てすぐの一本道で後ろにいるグリッグ達とと會話をしていた。

 この學園は植や自然を大切にしているらしく一本道の両側にも花壇が置いてある。

「待って」

 顔を前に戻し昨日のが目の前に立ちはだかった。改めて見ると本當に人だ。

 いつの間にか橫にいたグリッグはツンツンと肘で俺をつつくと満面の笑みで問いただして來た。

「誰だよ、この可い子は?どうせお前だろ。いいやお前だ、こんな可い子と知り合いなのはお前しかいない。よって、死ね」

 早口で問い詰めたれた後の死の宣告(グリッグのパンチつき)。こりゃ酷い。

 仕方なくそのパンチを止め、事態の悪化を防ぐために腹パンで気絶させる。

「兄貴、この方誰ですか?」

 今日から俺のことを兄貴と呼ぶらしいレッグは不思議そうにを見ていた。

「彼は昨日、裏路地で絡まれていた子だよ。朝レッグには話しただろ」

 納得したレッグはマジマジとを見つめるがはそれが嫌らしく、先程からレッグは見ずに俺か明後日の方向を向いている。

「何の用?」

「お禮を言いに。それと・・・」

 は躊躇っているようで一瞬告白かと思ってしまう。そんな訳ないが。

 數十秒間考えると判斷がついたようで勢いよくその言葉を言う。

「私を奴隷にしてください」

 恥ずかしそうに顔を赤くしながら、まさかの土下座をする。

 數秒間俺は固まる。

 レッグは俺と同様に驚く暇なく固まっていた。

「申し遅れました。私はターナ。ひ、貧民です。親に捨てられてなんとかここに學して。でも、いじめられて・・・」

   貧民のあたりから、だんだんと聲が小さくなる。

   喋り終わると赤い首を渡して來た。

   赤い首は特に柄はなくかなり大きめだった。

   確かこれは服従の首。別名、奴隷の首

  これをつけると主人の言うこと以外はできなくなる。そして反逆の意思を持つと首がしまったり、それが幾度も続くと洗脳されたりなど。やろうと思えば記憶作やの一部を取り除くなどなんでもできてしまう。

 ラノベでよく見るものとは違いつけた時の條件が厳しい。これを考えた人の頭を心配になる。

の名前が明らかに。

ついでに次回で決闘する理由が明らかになる!

予定です。

次の次くらいに決闘しようかと思っています。

しかし決闘ってタイトル詐欺になりそう。

あえて奴隷の首にはれていませんが、作者はそう言った趣味はありません。

今回もお読みいただきありがとうございます。

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