俺は育館に向かって歩いていた。

「邪神か」

あれから気分が落ち著き學園長について真剣に考える。

「何が邪神だって？」

考え込む俺の視界にって來たのは何処から湧いて出たのかグリッグだった。

グリッグは不思議そうな表を見せる。

「なんだよ」

「いや、お前がまた何かに巻き込まれたのかなって」

「またって何だよ」

し反論してみるとグリッグは二ャッと笑った。

「ギルドマスターとの件だろ、赤ん坊の頃の書斎にった件だろ、他にもあるぜ」

思わずビクッと反応する。

何でそのことを知ってるんだ。

不思議にも思いながらグリッグを睨む。

「貴族の報網舐めるなよ」

舐めてねぇよ。

と、心の中で突っ込みをれる。

「それより、決闘大丈夫なのか？いくらお前が強くても教師だぜ。しかも元2階級２位の通稱 力押しの漢脳筋 だぜ」

何その通稱カッコ良くない。

々思うことはあったが取り敢えずそれを最初に思った。

「レグルス先生、元生徒なのか？」

「ああ、結構強くていくつもの大會で優勝してって聞いてるぜ」

以外な事実を聞きレグルスの顔を思い浮かべる。

確かに厳つい顔はしていたがそこまで強そうには思えなかった。

「まぁ、戦って見れば分かりますよ」

話すのが面倒になったのか、カッコ良くもないウィンクをして育館まで走り去った。

そして、今更ながらあることに気づく。

あいつシルフィ先生の所を抜け出して來たのか。

後で報告だな、こりゃ。

數分後育館で

現在の育館には大勢の観客達が俺とレグルスを囲むように生徒達が集まっていた。

シルフィ先生が審判となるようだ。

「まず、ルールだが教師レグルスは真剣。それに対し、エイトは木剣、魔法等無しで行う」

シルフィ先生が言うと周囲の生徒達がざわめき出した。

「勝てるわけ無いだろうに」

そんな言葉は無視され、武が渡された。

先程言われた通り俺には木剣が渡された。

「相手が降參、気絶すれば勝利となる」

育館全が靜まり返る。

「それでは始め！」

開始の合図と共に俺とレグルスがき出した。

どうも、作者です。

ついに決闘開始！

ってところで終わってしまいました。

申しわけ有りません。

そして、次回で決闘編が終わり第2章にらせて頂きます。

今回もお読みいただきありがとうございます。