《神様はチートはくれないけど元々俺のステータスはチートだった》大會編 二章 その後
「そういや、レッグって何処の會場なんだ?」
B會場から出る時にグリッグがふと呟いた。
「さあ、でも行ってみたら分かるだろ」
「あのなぁ、ここに幾ら人が居ると思ってんだ。C、D會場だけでも500はいるぜ」
グリッグの言いたいことは分かるが、正直グリッグは「コイツならやり兼ねない」と思い始めていた。
その意思を表すなのように橫に立っているフレアに目をやる。
隣に立っていたフレアも苦笑いをしながらグリッグの方を見ていた。
「出來るならいいんだけど。どうするんだ?でも使うのか?」
グリッグはエイトのステータスを知っているため、それを使用するのかと予想したのだ。
しかし、グリッグの予想に反してエイトは首を橫に振り、否定していた。
「いや、あれだけのはまだ使いこなせないから、今は1人ずつ調べていくよ」
否定の代わりに行うと言ったのは単純明解かつ、1番大変な案だった。
流石にグリッグもフレアも驚きを隠せず、口をポカンと開けて固まってしまう。
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フレアより數秒早く意識を取り戻したグリッグはふと、思った事を口にする。
「お前っていつも、面倒くさい事に関わりたく無いって言ってるけど、よく考えたらお前って自分から首を突っ込んでるよな」
「そんな事ないと思うけど…」
遠慮がちに否定する。
「そんな事あるって。なんだかんだで々やらかしてるからな。」
無自覚なエイトにフレアは思わずフフッと聲をらしてをしてしまう。
フレアの思わぬ所での笑いに2人は顔を見合わせ、意思を共通させたかの様に同時に肩を竦めた。
「それよりレッグを探すか」
グリッグ達に言って俺はとりあえずC會場に足を向けた。
「勝者バンレル選手。えっと、次の試合はアリス選手とガタール選手の試合です。両者ともに前に出てきてください」
何ともやる気のない司會のの聲に前回俺にあっさりとやられ、復讐心に燃えるガタールと水の髪をした、優しそうなが現れた。
ガタールは無視してアリスと言うに視線を向ける。
そしてスキル【鑑定】を使用する。
この【鑑定】は発した対象の報を得れると言う便利な魔法だ。
ちなみに今はLv.は1だが、Lv.を上げると相手の爪のサイズまでわかるらしい。
あくまでも本で読んだ知識だ。
アリス Lv.6
種族 人族
職業 冒険者
魔法適正 火、水、風、土、闇、無
攻撃力 267
防力 193
知力 89
魔力 2615
力 109
使用可能な
魔法 霊 霊魔 聖神 守護 剣
加護
神の加護 霊の加護
うむ、普通だ。
いや、かなり強いのだが、思っていたほどではなかった。
どうも、作者です。
今回はアリスが登場しました。
知っている方は極僅かだと思いますが、私の別作品の主人公となっております。
今回はアリスとエイトは殆ど関わりを持ちませんが暫く後には深く関わるかもしれません。
今回はあんまりストーリーは進みませんでしたが、別作品の宣伝を兼ねたちょっとした気休めと言う事で了承を願います。
解説
聖神について
聖神は主に回復ヒールなど、回復系の魔法を使えるようになります。
しかし、自分を治癒する場合は本來の効果は発揮されず、三分の一程度まで抑えられてしまいます。
守護について
守護は主に魔法でサポート系の役割を果たします。
攻撃力強化などの技はないが、味方の防力を上げたり、味方への攻撃を無力化させることができます。
しかし、どれも魔素の消費が激しいのが欠點。
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