《世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子》第9話 異世界の砂漠

「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」

ん、、、僕を呼ぶ聲がする。

「ん、、、凜?ここは、、、どこだ?」

辺りを見回すと、そこは神社ではなく、ただただ、砂漠が広がっていた。

「分かんない、、、私も今目が覚めたばっかりだし、、、」

どうやら本に書いてあった通り、僕達は異世界に飛ばされたらしい、、、。

「そうか、、、」

さて、どうしたものかな、、、

僕達はこんな砂漠で生き抜くためのを當然持たないし、水も食料もない。

「ねえ、お兄ちゃん。ここって、異世界、、なの、、?」

「ああ、そうだろうな」

『、、、。』

どうしたものか。とりあえず水だけでも確保しておきたいな、、、

「お兄ちゃん」

「何だ?凜」

「オアシスって、確か砂漠にあるよね?」

「あっああ、あるな、、、。」

「オアシス、探さない?ここにいても、仕方ないし、、、。」

「それもそうだな、、、。だが、迂闊にき回るのはよくな、、、」

「どうしたの?お兄ちゃん?早く行こうよ。そんなに遠くないよ?」

「凜、、、?」

「?」

凜はふざけてるのではなく、本當に驚いている様子だった。

「凜は、オアシスがどこにあるのか分かるのか?」

「?どこにあるのかわかるも何も、あそこにあるよ?」

そう言って、凜は指を指した。

だが、凜の指を指した方向をどれだけ目を凝らして見ても僕にはオアシスは見つけられなかった

「ねっ?あるでしょ?早く行こっ!」

凜が幻覚を見てる可能もあったが、ここは凜を信じ、オアシスがあるという方向に僕は歩き出した。

    人が読んでいる<世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください