｢それでは、お2人はどんな服がしいですか？遠慮せずに、言ってくださいね。｣

｢そうですね、僕はきやすいラフな服がしいですね、、、｣

｢私は、オシャレで、可い服と、きやすい服がしいです。｣

凜、、、！いくら遠慮なく言ってねと言われても、本當に遠慮なく言うやつがあるか、、、

と若干僕はひいていたが、ユアンは、気にすることもなく、

｢分かりました、ではまず、あの店"マジカルスポーツ店"に行きましょうか。｣

｢はーい｣

マジカルスポーツ店ってまんまじゃね？と思ったり、、、。

カランコロンカランコロン

｢いらっしゃいませ〜！｣

店員の元気のいい聲に迎えられて、マジカルスポーツ店にった。

｢さて、まずはきやすい服から、買いましょう。｣

｢はーい！｣ 

凜の威勢のいい、馬鹿でかい聲が店に響く。

｢見てみてお兄ちゃーん！これ、どう？？｣

｢んー、それは凜にとって、きやすい服なのか？｣

｢うん！｣

｢そうか、ならいいと思うぞ｣

｢ユアンさんは、どう思うー？｣

｢お似合いですよ｣

｢ありがとう！｣

笑顔でサラッと言ってのけている、、、本心かどうか怪しいものだ。

まあ、そんなことはどうでもいい。

凜は、Tシャツに、半ズボンというきやすそうな服裝なのだが、

Tシャツの柄に、悪を滅せよ！って、デカデカと文字がデザインされている。

元の世界だと、あなた、中二病？と心配されそうなTシャツのデザインだ。

などと思っていると、

｢お兄ちゃんは決まったー？｣

｢んー、嫌まだ決まってない｣

｢えーまだー？もう、ユアンさんに選んで貰ったらー？｣

え？

｢良ければ選びましょうか？？｣

え？はぁ、、仕方ない。

｢じゃあお願いしてもいですか？｣

｢ええ、もちろん。｣