《世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子》第21話 試著
「さて、それでは私服と、部屋著を買いに行きましょうか。」
「やったー!!」
凜は大はしゃぎだが、僕は簡単に喜べない、、、。
だってこの人、普通に、ブランドの店に連れていきそうだし、、、!
「凜さんにおすすめなのは、この店ですかね。」
「おー!」
とかって言いながら歩いてるけど、この店もなんか高そうな服ばっかりだな、、、。
「ユアンー!この服どうー?」
なんか、いつの間にか、凜のユアンへの呼び方が
ユアンさん→ユアンに変わってるし!!
後、凜の選ぶ服のセンスがやばい。
「そうですねぇ、それもいいとは思いますが、こちらの方がお似合いですよ?」
そう言って、ユアンがリンに見せたのは、
チェックのワンピースだった
「あっ可いー!」
「良かったら、ご試著しますか?」
「えっいいんですかー?ユアン、してきていいー?」
「ええ、どうぞ」
あっなんか流れが試著することになってる、、、
しかも、ノリノリで、試著室ってるし、、、!
「さて、ゴウさんも選びましょう。さっきから、あまり見てないでしょう?」
「ああ、そういえば、、、」
「これとかはどうです?」
そう言ってユアンが持ってきたのは、元の世界でも丁度流行になっていたじの服だった。
「ここら辺の人はよく著る服なのか?」
「ええ、そうですね、、、私も、何著かは、こういう流行に乗っ取って買ったりもしてますよ。」
「そう、、なんですね。あのーユアンさん?ユアン?っていくつ?」
「ユアンでいいですよ、16です。」
「え、16なんですか!?」
「ええ、老けて見えるでしょう?」
「いや、というより、年齢の割にしっかりしてるなって思ったかな」
親いないっぽいし。
喋り方丁寧だし。
元騎士だし。
「そうですか、、、?」
「ああ、、、というか、ユアンは、敬語だよな、、、」
「あっええ。お気にりましたか?」
「いや、気にったとかそういうのじゃなくて、、、なんっていうのかな、、、」
一線をひいてるきがする。
なんておもつてると、
「どうー?」
聲が聞こえたと同時に、試著室のカーテンがシャーと音を立てて、空いた。
【書籍化決定】婚約者が浮気相手と駆け落ちしました。色々とありましたが幸せなので、今さら戻りたいと言われても困ります。
アメリアには、婚約者がいた。 彼は、侯爵家の次男で、貴重な「土魔法」の遣い手だった。 婚約者とは良好な関係を築けていたと思っていたのに、一歳年上の彼が王立魔法學園に入學してから、連絡が途絶える。 不安に思うが、來年には自分も入學する。そのときに話し合えばいい。 そう思っていたのに、一年遅れて入學したアメリアを待っていたのは、周囲からの冷たい視線。 婚約者も理由をつけて、アメリアと會おうとしない。 孤立し、不安に思うアメリアに手を差し伸べてくれたのは、第四王子のサルジュだった。 【書籍化決定しました!】 アルファポリスで連載していた短編「婚約者が浮気相手と駆け落ちしたそうです。戻りたいようですが、今更無理ですよ?」(現在非公開)を長編用に改稿しました。 ※タイトル変更しました。カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
8 50【書籍化】初戀の人との晴れの日に令嬢は裏切りを知る〜拗らせ公爵は愛を乞う〜
一人目の婚約者から婚約破棄され、もう結婚はできないであろうと思っていた所に幼い頃から憧れていた王國騎士団団長であるレオン=レグルス公爵に求婚されたティツィアーノ(ティツィ)=サルヴィリオ。 しかし、レオン=レグルス公爵との結婚式當日、彼に戀人がいる事を聞いてしまう。 更に、この結婚自體が、「お前のような戦で剣を振り回すような野猿と結婚などしたくない。」と、その他諸々の暴言と言いがかりをつけ、婚約破棄を言い渡して來た元婚約者のアントニオ皇子の工作による物だった事を知る。 この結婚に愛がないことを知ったティツィアーノはある行動に出た。 國境を守るサルヴィリオ辺境伯の娘として、幼い頃からダンスや刺繍などではなく剣を持って育った、令嬢らしからぬ令嬢と、戀をしたことのないハイスペック公爵の勘違いが勘違いを呼び、誤解とすれ違いで空回りする両片思いのドタバタラブコメディです。 ※ティツィアーノと、レオン視點で物語が進んでいきます。 ※ざまぁはおまけ程度ですので、ご了承ください。 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ 8/7、8/8 日間ランキング(異世界戀愛)にて5位と表紙入りすることが出來ました。 読んでいただいた皆様に本當に感謝です。 ✳︎✳︎✳︎ 『書籍化』が決まりました。 ひとえに読んでくださった皆様、応援してくださった皆様のおかげです! ありがとうございます! 詳しい情報はまた後日お伝えできるようになったら掲載致します!! 本當にありがとうございました…
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