《世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子》第36話 マッチョVS凜

レベル1、、!

これは相當やばい気がする。

どうやったら、レベルが上がるんだ、、、??

、、、、モンスターを倒す?

いやいやそもそもここにモンスター何ているのだろうか。

ミッションをクリアして経験値を貰う?

ゲームじゃないんだし、そんなわけがないか。

、、、分からないな。

後でユアンにでも聞いてみるか。

それよりも、魔書の使い方は分かったが、水晶の使い方が分かんないんだよな、、、

誰か使ってる人いないのか、、、?

辺りを見回してみても、使ってる人はなかなかいない。

仕方ない、、、

ここは諦めて、ユアンに聞こう

ドアを開け、外に出た。さっきまでの騒がしさが噓のように靜かだった

といきたいところなんだが、、、

なんだこの狀況。

炎天下の中、むさ苦しい男共に見守られながら、魔法を使って勝負をしている者が2名いた。

1人はさっき僕に魔書の使い方を教えてくれた男で、もう1人は、、、、

「凜っ、、、!」

「あれ、お兄ちゃん?何ー?」

いやいや、何ー?じゃない!

「お前 、、、そこで何してるんだ?」

「見ての通り。勝負してるの〜」

そんなことは聞いていない、、、

「いや、なんで勝負しているんだよ?」

「えー売られた喧嘩は買うのが禮儀だもん〜」

は?売られた?あのマッチョに?

「ゴウさん」

「ユアン、、これ、どういう狀況なんだ?」 

「ああ、これはですね、あの男が凜さんのことを、か弱い兎扱いしまして、それに切れた凜さんが本當にか弱い兎かどうか、勝負しろって言い始めて、それで、、こうなったんですよ」

ああ、、、、納得。

凜は力が強すぎるから、それで変な自信が付いて、小さい頃からか弱いって言われるの大嫌いだもんな、、、。

ついでに、あいつの苦手ランキング1位が兎で、2位が貓だし。

ていうか、喧嘩売ったの、マッチョじゃなくて、凜じゃ、、、

「どう?訂正する気になった?」

「おいおいか弱い兎って言ったことそんなに怒ってんのか?ていうか、間違ったこと言ってないぞ?」

ブチッ。

あーあ、凜を本気で怒らしちゃったな。あれは。

「そう。なら、仕方ないよね?訂正する気がないのなら、訂正する気にさせてあげる、、、」

「ん?」

「Penis of cage!!」

ん?常闇の檻、、、??

完全に英語だよな、アレ。ていうか、英語でいいの?

「おおっ」

凜がんだ次の瞬間、マッチョの闇の気配がむんむんの檻に閉じ込められ、やがてその姿が闇に覆われ見えなくなり、やっと見えるようになった時、男の顔からの気が引いていた。

「まっまいった俺が悪かった。」

「そうそう、分かればいいんだよ〜」

、、、あれは、誰だ?口調こそ変わらないが、いつもの凜が出來る顔じゃない。

あれは、、下劣な、優越に浸っている顔だ。

凜があんな顔出來るはずがない、、、。

    人が読んでいる<世界一の頭脳を持つ母と世界一力が強い父から生まれた雙子>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください