《ひねくれ魔師が天才魔法使いよりも強い件について》第5話 怒怒
拠點にて
塡「お前ら任務の放棄をしたってことはそれ相応の覚悟があるんだよな?」
満「ま、ま、落ち著けってな?」
塡「俺が落ち著いたら、お前らは索敵に行くのか?」
承「そうだよそうだよ」
塡「お前も同罪だ。」
舞「まぁ落ち著こうよ。」
塡「そうだな、俺が落ち著いたら全てが丸く収まるんだろ。なぜなら口うるさいやつがいなくなるからな。」
し拗ねたように自分に言い聞かせる塡を見た舞はまるで保護者のように話しかける。
舞「塡は頑張ってるからね?そんな卑下しないでよ。」
塡「・・・まぁいい、今回は許す。二度目はない。」
満「待てよ、飯は?」
塡「抜きだ、一日飯を食わなくても死にはしない。へろへろになった所で、敵と遭遇しなければ大丈夫だ。索敵がしっかりしておけば、遭遇しないだろうな。それと早々にリタイアしたくないなら、食料にるなよ?」
舞・満・承「はい・・・」
その時「めんどくせぇ〜」という思考が巡ったことを塡は知らないだろう。
朝にて
塡「集合。」
舞「ふはぁぁ・・・してるよぉ」
塡「・・・ほか二人は?」
舞  「部屋じゃない?」
塡  「・・・じゃあお前、承呼びに行け。」
舞「りょーかーい・・・だけど」
塡「あ?」
舞「私には舞っていうちゃんとした名前があるんだけど?」
塡「・・・舞行ってこい。」
舞  「了解。」
承の部屋にて
舞「つぐみ~起きて~・・・承?」
真っ暗な部屋に舞の聲が響き渡る。
舞は誰も居ない布団に近付き手をれる。
舞  「・・・まだ暖かい」
塡  「何やってんだよ」
舞  「一度やってみたくて。で、満は居た?」
塡は無言のまま、首を橫に振る。
塡「とりあえず探すか・・・行くぞ」
舞  「はーい」
そして塡たちは拠點をでた
塡「はぁ・・・で?目星はある?」
舞「ある訳無いじゃん、あったら塡なんて頼よんないよ。」
塡「・・・とりあえず適當に探すしかないな。」
舞「はーい」
しばらくして
塡「・・・はぁ」
舞「そんなにため息ついてると幸せが逃げるよ?」
塡「そんな迷信いつの時代だよ・・・」
舞「ん?どうしたの?」
塡「敵。」
舞「え?どこ?」
塡「上」
舞「上?」
ヒュュュュ    
ズドーン!!!
という音が耳を叩き、砂煙が視界を埋め盡くす。
???「ここら辺にしよー」
???「はーいってあり?塡じゃないですかー?」
???「おぉこんな所で何してんの?」
塡「いいから早く帰れ。お前らに構ってる暇はない。」
???「嫌だね、尾行なんかされたら怒られちゃうし。」
塡「・・・しないから、かえ」
敵からの刃により言葉は両斷され、戦闘開始の合図もなく戦闘態勢へと強制的に移らされる。
???「じゃ、遠慮なく♪」
塡「おい、いきなりかよ。」
???「ここは戦場だよ?」
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