《ひねくれ魔師が天才魔法使いよりも強い件について》第6話 特別
塡(とは言ったもの舞とのコンビネーションは慣れてない。それならわざわざ二人で戦うより一人でやった方がいいな。)
?「何考えてんの?そんな暇ないよ?」
と百五十二センチメートル程の『守口蒼海もりぐちそうみ』という年が突っ込んでくる。
その右手には三十センチメートル程の魔法が掛けられた短刀が握られている。
その魔法の正は蒼海の『自己的式オリジナルマジック』である『風の抱擁マザーズ・エアロ』と言う、簡単に言えば風の鎧を指定のものに纏わせる魔法である。
そしてその年は今現在塡の背後に立っている。
否、移してきたのだ。
蒼海「死ね!」
ドォォォォン!!! 
という発音の後、塡は吹っ飛んだ。
なんとかを取ることに功し、余裕ぶった表で言葉を投げかける。
塡「・・・隨分と威力のある短刀じゃねぇか」
蒼海「お褒めの言葉どうもありがとう。それで、君はそんな事言ってる暇あんの?」
塡「まぁな」
その直後、蒼海は閃に貫かれた。
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いや、閃といえば語弊があるかもしれない。
正しくは雷である。
塡「油斷するなよ、俺は魔師だが、敵一人貫くぐらいわけねぇよ。トドメだ。」
???「させねぇよ?」
塡「・・・?!」
ズッッッドォォォォン!!!
カハッ!
発音の中で微かに塡の息が詰まる音が聞こえる。
塡「・・・何だ?それ?」
???「答えるかよ」
突如背後から現れた年『矢幡薫やばたかおる』
長百六十四センチメートル程の黒髪短髪の蒼海と似た格好をした年である。
そして、その手に握られている、塡を吹き飛ばした正、ハンマーである。
塡「隨分と飛ばしてくれたな」
薫「そりゃどーも」
塡「・・・さてと」
薫「余所見すんじゃねぇよ!」
蒼海「ふぉふぉふぇふふぁふぁふぇ!ここでくたばれ!」
塡「回復が早いな。」
塡は蒼海の短刀を避けた次にをひねって持っていた日本刀で蒼海を切り飛ばした
塡「終わりだ。」
聲と同時に敗退に至ってない蒼海に刃を突き立てる。
が、
薫「させっかよ!!」
直後、塡のにハンマーが叩きつけられる。
塡「止めてみろ!」
塡は橫に吹っ飛びながらも刀を振り回す。
薫「っ!視界が」
偶然刃が薫の視界に暗闇をもたらす。
塡「お前からだ!」
視界が奪われた薫にすぐさまとどめを刺そうとするが、
カキィィン!!
という音が響き、それもまた蒼海に防がれる。
塡「まだ、リタイアにならないのか。」
蒼海「ふぁふぇふぇさせねぇ」
塡「無駄だ。」
塡は膝蹴りを蒼海に食らわした後日本刀を振りかざした。
塡「・・・!」
振り下ろす前に片目の薫がハンマーを振る。
グァ!
と言う聲と同時に塡はふっ飛び地面に叩き付けられる。
ゆっくり起きながら単語帳から『雷ライトニング』の魔法陣を取り出す。
ーシルフの力を貸したまえ
ー全てを貫く雷を!
『雷ライトニング』!
薫「オラァァァァァ!!!」
同時
塡がライトニングを発と同時に薫がハンマーを振った。
塡はまた吹っ飛び薫と蒼海に電撃が流れた。
ヒュん!
砂煙から飛び出すナイフは蒼海の肩に直撃し、音速で飛び出した塡の斬撃は薫を元の世界に戻した。
しかし、塡は勢いを消しきれず、ついでに蒼海も屠る。
舞「流石・・・」
塡「・・・どうも。」
舞「でも、何で最後詠唱したの?さっきはしてなかったよね?」
塡「・・・まぁ簡単に言うと、詠唱ありだと魔が安定するんだよ。無しでも出來るが・・・まぁ、化け級の『魔點作力』がありゃ詠唱有りの時と同じ位の安定で撃てるだろうな。」
舞「・・・じゃあ何で塡は詠唱無しで蒼海に當てられたの?そんな『魔點作力』あったっけ?」
塡「ある」
舞「それだと詠唱した意味無いんじゃ」
塡「言ったろ、詠唱の方が安定すっから2人貫くには詠唱がいる。『魔點作力』には自信あるが後ろの見えねぇ敵には當てる自信はねぇ。だから詠唱したんだよ。」
舞「なるほどね・・・」
舞はしばらく塡の目を見た後にニッコリ笑った。
塡「んだよ」
舞「別に~」
塡「・・・満達探すぞ。」
舞「はーい」
こうして満達の捜索が再開した。
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