《ひねくれ魔師が天才魔法使いよりも強い件について》第15話 蛇

塡「うぉ前らァァァァ!!」

満達は塡の顔を見るなり全速力で逃げる。

塡「逃げんなゴラァァァァ!!」

満「止まったら罰無しか?」

塡「な訳ねぇだろォォがァァァ!!

何遊んどんじゃぁボケェ!!」

満「じゃあ止まんねぇよ!おい承、俺らに能力上昇をかけろ!」

承「おっけー、『筋力上昇ビルドアップ』!」

塡「逃げ切れると、思うなよォ!」

塡は魔法陣を取り出しながら、詠唱する

ー我はノームの眷族なり

ー地屬の力はバジリスク

ー力を込めるなり満「ちょっ、たんま!」

ー統べる力は石化なり満「おい!ちょっと聞けって!おい!」

ー我が魔力をもって現

歩いて來る2つの影

塡「噓だろ?」

name=弱竹輝夜なよたけかぐや

魔力0102

力0012

気力0009

name=門秋みかどしゅう

魔力0079

力0278

気力0364

秋「んな事言うなよ〜。?」輝夜「うんうんうんうん・・・・・・」

塡「うるせぇ!おめぇはいっつも暑苦しいんだよ、うしろのやつはなよなよしやがって。」

秋「まぁまぁ、同じ魔師・・・仲間じゃねぇか」

そう、秋は魔師なのだ。

ただ、秋は魔力は平均的な魔力なのだが魔力扱うが発達していなく、無意識でしか発出來ない。

輝夜は始めは魔法使いだったのだが、使う魔法は威力が通常の3倍になる、それだけ聞けばから手が出るほどしい能力なのだが、勿論そんなはずではない。

威力が3倍になると言う事は、魔點消費も3倍になる。

つまり2、3回撃って仕舞えば魔點が無くなる訳だ。

満「俺がヤル!」

承「承も殺る!」

舞「うちも殺ってみる!」

塡「ん、じゃ任せたー」

満・承・舞「え、」

塡「え?」

満「いや、こーゆー時はみ」

秋「いけぇ輝夜!魔法ぶちかませ!」

輝夜「うん・・・小聲『ふぃ・・・艦隊・バジリスクフィートバジリスク』!」

すると地中から全長約15mの頭に冠をかぶった蛇が姿を表した。

塡「はぁ?なんだ・・・こいつ・・・お前ら!一旦引け!」

満「りょーかい!2人とも!」

承「うん!」

舞「・・・やれる!」

満「おま・・・何考えて・・・」

塡「やめろ!舞、相手は幻獣級の魔、勝てるはずない!引け!」

舞「今殺らないと!」

舞はそう言うなり走り出し両手杖メイスを構える

舞「『蛇殺しの歌サーペントデス』」

塡「クソ!承は遠距離からの援護!満は俺と來い!いいな?」

承・満「うん!」

塡「いくぞ!」

承は塡と満の能力を強化し舞に『絶対防フルアーマー』をかける。

塡「舞!」

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