《ひねくれ魔師が天才魔法使いよりも強い件について》第28話 終

莉奈「じゃあ塡〜3分待ってね〜」

輝夜「・・・お願い・・・」

塡「は?!いや・・・え・・・まじ?・・・『全速力フルスピード&全攻撃フルアタック』+『圧コンプレス・ウェーブ』」

全速力フルスピードで一気に距離を詰めた塡はスピードにのりながらを回転し遠心力と勢いで魔獣を吹き飛ばす、さらに圧した波は風速70kmを叩き出し魔獣を怯ませる

塡「超近距離・波ゼロキョリ・ウェーブ』!!」

塡のゼロキョリからの波は魔獣の脳を震わせ脳震盪を起こす、すると魔獣は怯まざるおえなくなる

と思われたがそれは通常の魔獣であり、この魔獣は怯むなんてことも無く、ただ近くに來た塡を腕で振り払った

塡「ぐあ!・・・何で・・・まだか!莉奈!」

莉奈「いいよ〜塡〜・・・さぁ食事をしよう」

輝夜「いた・・・だきま・・・す・・・」

莉奈と輝夜が発した式はその名の通りただ捕食する式だ、魔力を食べたりを食べたり、ただ今回の莉奈達が使う式は魂を食らう式だ

直後に莉奈と輝夜をが取り巻き、それはまるでお腹が空いた食獣の様な形、それは敵のを魔力を魂を喰らい破壊した

塡「っ・・・いってぇな〜・・・秋・・・いたか?」

秋「いや、周辺にはいなかった・・・まるで放し飼いだな」

塡「そうか・・・とりあ・・・ぐあ!」

秋「塡!」

塡のを貫く槍はそのままの流れで秋を貫く

魔獣を食らった輝夜と莉奈は張の息を吐き落ち著く暇もなく塡が貫かれた槍で同じく貫かれる

そうしてテスト開始から25時間で塡達は失格となった

塡「・・・・・・・・・はっ!はぁ・・・はぁ・・・は・・・クソっ!」

秋「塡、すまんかった」

塡「いや・・・お前は悪くない・・・取り敢えず後最大4日間・・・修行しよう」

秋「・・・あぁ」

そうして何も無く4日間の修行を終えた塡は休みの一日を満喫していた

塡「・・・平和だね〜・・・・・・【ピーポーン】平和が終わった」

塡はインターホンの畫面を付けて返事をする

塡「・・・はい」

舞「あ・・・その・・塡くん居ますか・・・?」

塡「・・・いません」

舞「・・・そうですか・・・このドアっていくらすんの?」

塡「・・・はぁ、はいっていいよ」

舞「お邪魔しまーす」

塡「・・・で、何しに來たの?」

舞「え?・・・ん〜暇だから來ちゃった」

塡「はぁ・・・」

舞「そんな溜息つくなよー」

塡「・・・・・・トするか?」

舞「え?」

塡「いや、何でもない」

舞「え〜気になんじゃーん」

塡「いいって・・・それよりも明日決めんといけん『戦闘ジョブ』・・・何にする?」

舞「え?・・・ん〜そうだなー」

塡「やっぱ『回復師プリースト』とかか?」

舞「ん〜・・・それもいいけど『弓士アーチャー』かな?」

塡「でも支援魔法得意だろ?舞」

舞「そうだけど『戦闘ジョブ』は2つ持ちたいと思ってるんだ」

塡「なるほどね、分かるよ・・・舞の考えなら、皆と一緒に支援だけじゃなくて戦いたい・・・だろ?」

舞「あはは・・・當たり」

塡「・・・ま、いいんじゃないかな、頑張れ」

舞「うん!・・・塡はどうするの?」

塡「おれ?おれは・・・」

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