《ひねくれ魔師が天才魔法使いよりも強い件について》第34話 寢泊

塡「ほらほら、當ててみろよっと・・・せっと・・よっと」 

舞「當たんない!」

塡「はぁ・・・辭めれば?」

舞「やだ!」

塡「・・・はぁ・・・まぁいい當たるまで付き合ってやる」

舞「わざと當たるのは無しだからね!」

塡「はいはい・・・俺も投げナイフの練習がある・・・って訳で先に5回當てた方が勝ち・・・負けた方は勝った方の命令を1個・・・なんでも聞くってのはどうだ?」

舞「のった!」

塡「よし!・・・じゃあスタート! 」

次の瞬間舞の放った矢は塡の頬を掠め飛んで行く

塡「・・・!」

舞「けよ!」

塡「・・・じゃあおみ通りいてあげますよ」

舞「オラッ!」

塡「當たんねーよ・・・ほらほら」

塡(舞の裝填が約5秒・・・無理ゲーじゃね?)

舞「しね!・・・おらぁぁぁ!・・・せいっ!・・・當たんねぇ!!!!」

塡(來た!)

塡「・・・!」

塡は急に止まると空中に手を構える

すると塡の手には1本の投げナイフが構えられていた

塡「ふんっ!」

舞「せいっ!」

塡のナイフと舞の矢が差する

だが塡はまたき出したため舞の矢は當たらず飛んで行く。

塡のナイフは一応當たるのだが、回転のし過ぎで刃は當たっていない 

塡「・・・當たったってことで良くない?」

舞「良くない!」

塡「だよな」

塡(・・・確実に當てるには・・・やるか・・・)

舞「・・・んっ!・・・んっ!・・・んっ!當たんねぇ!!!!」

塡「・・・『盜賊・魔點混合・浮遊するナイフホーミング・ナイフ』+『発シュート』」

舞「え?え?えー!!!!」

塡「1回目!」

塡「2回目・・・スタート!」

舞「『スキル発・追跡する矢ミサイルアロー』」

塡「『浮遊するナイフホーミング・ナイフ』+『向かい打ちオーダー』」

ナイフと矢がぶつかる音、空かさず塡はき出す。

次の矢を構える前にナイフを當てられ舞の敗北

塡「はーい第3回戦・・・スタート!」

そして塡の俊足のナイフで舞が敗北

5回戦も塡の瞬殺

塡「帰れ・・・」

舞「いやだ!」

塡「帰れよ」

舞「いやだ!」

塡「もう6時だぞ」

舞「・・・いやだ」

塡「何でそんなに嫌がるんだ?」

舞「・・・実は」

塡「家出?!」

舞「・・・うん」

塡「・・・俺はいいけどよ・・・男子の家だぞ」

舞「いいって・・・多分」

塡「はぁ・・・電話番號教えろ、家のな」

舞「でも!」

塡「送り返したりはしねぇよ・・・連絡するだけだ」

舞「ほんとに?!」

塡「あぁ、まってろ」

そう言い部屋を出ていく塡そして

塡「電話番號教えて」

舞「あはは・・・ 」

そして夜

塡「上がったぞー」

舞「はーい、使わえてもらいます」

塡「おう」

舞「上がったよー」

塡「ん、じゃ寢るか」

舞「うん」

歯を磨き終えた2人はそれぞれの部屋にった

塡はリビング、舞は塡の部屋

塡(・・・んなんだ?これ・・・な、舞?!何で・・・)

塡「舞・・・舞・・・」

舞「ん・・・なに?」

塡「部屋に行け」

舞「塡も・・・」

塡「寢ぼけてんじゃねぇ・・・まぁいいや」

舞「うん」

そのまま2人は塡の部屋で寢たのであった

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