《強大すぎる死神は靜かに暮らしたい》死神は勇者の仲間になった
ああ、くそっ、どうしてア…スまで…
僕が守るって決めたのに
ねえ、勇者くん、その娘、生き返らせたい?
もう一度その紅い眼を見たくない?
生き返らせたい、また…リスの眼を見たい
勇者くんは魔王を倒したし一つ報酬をあげてもいいけど…もう一仕事してくれる?前払いで生き返らせてあげるから
分かった、なんでもするよ
ふふふ、いい子は好きよ
仕事は死んだ者の魂を私の元まで導くだけ
どっちかと言うと迷える魂を救う仕事
『報酬』は知恵と力よ、ふふっ
その力で僕は、守れなかった彼を…守りたい
そうそう、その調子、その調子
じゃあ、頑張ってね、ふふふ
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「ラト様!起きてください!」
元気な聲が聞こえる
「うぅ、おはよぉ」
「はい!おはようございます!」
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「朝ごはん、溫かい」
「ふふん、ラト様に教えてもらった火の魔法で溫め直したんですよ!」
「もう、覚えたんだ、魔法」
「ラト様の教え方が良かったんですよ」
「そっか」
「はい!」
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そしてお晝頃、ちょうどメロにお茶を淹れてもらって本を読もうとしてた頃
「ラトさん久しぶり、聖様がラトさんに手紙だって」
「勇者ちゃん久しぶり、手紙読んでもいいかい?」
勇者に許可をもらって手紙を読む
ラト様へ
神は勇者と共に魔王討伐する事を願っています
どうか勇者、サフィアと共に魔王を倒してください
レナより
纏めるとこんなじだった
聖がける神託とやららしい
神の命令とも言える
神はいいのかな、僕に魔王を倒させて
つまらないと思うよ
でもやれと言うならやろう
「分かったよ、ぱぱっと倒しに行こうか」
 
「ラトさんありがとう、流石にぱぱっとは無理だけど…」
勇者と話をしているとメロが心配そうな顔をした
「魔王討伐…危険ですよね…」
「大丈夫だよメル、ラトさんは強いからね、むしろ魔王が可哀想になってくるさ」
「そう、ですか…分かりました!魔王討伐頑張ってください!」
「ああ!もちろんさ!」
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明日に行こうという話になり一日勇者も泊まった
その夜、メロが僕の部屋に來た
「本當に大丈夫何でしょうか」
「大丈夫だよ、僕は強いからさ」
「強いのは知っています…でも神様が言ってきたというのが不思議に思って…」
「確かにね、でも大丈夫だよ、いざとなれば転移魔法で逃げれるし、あまり使いたくないけど時空魔法もある」
「はい…頑張ってきてください、あと早く帰ってきてくださいね!」
「うん、早く帰ってくるよ、じゃあおやすみ」
「はい!おやすみなさい!」
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「いってくるよ」
「いってらしゃい!」
「魔族の住む土地は世界地図の左上、えーと、北西だね!それで私達がいる場所は神聖國だから、えーと、あれ?神聖國…は…えーと」
「ここだね」
そう言って魔の國から離れて右下を指す
「ここか!うへぇ、かなり遠いね…あ、転移魔法で行けばすぐ著く?…いやでも、転移魔法…うーん…」
勇者は一人で悩み始めた
「転移魔法は僕の知ってる所しか行けないんだ、魔族の魂は別のところに行く、僕は魔の國の最寄りの帝國までしか行けない」
「じゃあ、帝國まで…転移…魔法で……」 
「よし、じゃあ行こっか」
「あ!まって!まだ心の準備が…もう魔法陣が…あっ」
最果ての世界で見る景色
西暦xxxx年。 人類は地球全體を巻き込んだ、「終焉戦爭」によって荒廃した………。 地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、 それでも、人類はごく少數ながら生き殘ることが出來た。 生き殘った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを設立。 その後、三つの國家ができた。 自身の體を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」 生物を培養・使役する「ケテル」 自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」 三國家が獨自の技術、生産數、実用性に及ばせるまでの 數百年の間、世界は平和だった………。 そう、資源があるうちは………。 資源の枯渇を目の當たりにした三國家は、 それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。 このままでは、「終焉戦爭」の再來になると、 嘆いた各國家の科學者たちは 有志を募り、第四の國家「ダアト」を設立。 ダアトの科學者たちが、技術の粋を集め作られた 戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、 戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、 移植させた人工生命體「アンドロイド」 これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
8 83妹と兄、ぷらすあるふぁ
目の前には白と黒のしましま。空の方に頭をあげると赤い背景に“立ち止まっている”人が描かれた機械があります。 あたしは今お兄ちゃんと信號待ちです。 「ねぇ、あーにぃ」 ふと気になることがあってお兄ちゃんに尋ねます。お兄ちゃんは少し面倒臭そうに眠たそうな顔を此方に向け 「ん? どうした妹よ」 と、あたしに話しかけます。 「どうして車がきてないのに、赤信號だと止まらないといけないの?」 先ほどから車が通らないしましまを見ながらあたしは頭を捻ります。 「世間體の為だな」 お兄ちゃんは迷わずそう答えました。 「じゃああーにぃ、誰もみていなかったらわたっていいの?」 あたしはもう一度お兄ちゃんに問いかけます。お兄ちゃんは右手を顎の下にもって行って考えます。 「何故赤信號で止まらないといけないのか、ただ誰かのつくったルールに縛られているだけじゃないか、しっかり考えた上で渡っていいと思えばわたればいい」 ……お兄ちゃんは偶に難しい事を言います。そうしている間に信號が青に変わりました。歩き出そうとするお兄ちゃんを引き止めて尋ねます。 「青信號で止まったりはしないの?」 「しないな」 お兄ちゃんは直ぐに答えてくれました。 「どうして?」 「偉い人が青信號の時は渡っていいって言ってたからな」 「そっかー」 いつの間にか信號は赤に戻っていました。 こんな感じのショートストーリー集。 冬童話2013に出していたものをそのまま流用してます。 2016年3月14日 完結 自身Facebookにも投稿します。が、恐らく向こうは二年遅れとかになります。 ストリエさんでも投稿してみます。
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