《強大すぎる死神は靜かに暮らしたい》紅の眼は幸せを寫す

僕の名前はラト、死神だけど…死神って死を與える神なんかじゃないんだよ

私の名前はメルです……

よろしくね、メア

あの、メルです……

あの……本當にここに居ていいんですか?

ああ、嫌ならいいんだよ? ただ僕が君と居たいなぁ…なんて思ってさ、あはは

!……私も……なんて……

あれ? 目玉焼きのはずが炭になってる……

料理は私がやりますから……ラト様は待っててください

メロの服も洗濯してくるね

!!!まってください!!自分で洗いますから!!!

おい、ガキ、俺とちょっと楽しまねぇか?

ひっ、た、たす……

ドカッ、バキッ、ひ、ひぃぃいい

あの、ありがとうございます……

さっきの人、手がって殺しちゃいそうでヒヤヒヤしたよ

あの、ありがとうございます…………

ほら!ギルドに行きますよ!

いやだぁぁぁ

ほら!自分で歩いてくださいよ!子供じゃないんですから!!

あ……アリス……ごめん、ごめんよ……君を死なせたくなかったんだ……あ、また獨り言言ってた?

ほら、ラト様、お茶のお代わりと読みたがってた本、あとハンカチをどうぞ

ラト様!朝ですよ!起きて下さい!!

うぅん、もうしだけ……

それはもう聞きました!起きて下さい!!

うぅん、もうしだけ……

朝ご飯、冷たいね

らとさま?いまなんとおっしゃいました???

メメがかわいいって言ったんだよ

ラト様、私の名前はメルです…

そっか

そっか???!?!??

メリー、お茶をれてくれないかい?

メルです、ラト様

?、ラト様?どうしました?

いつ見てもメリーの眼は綺麗な紅だね

ッ…あ、ありがとうございます…

ラト様はこの紅い眼をどうして綺麗と言ってくれるのですか?私は嫌いです……

僕のね、大切な人が君と同じ眼をしていたんだ

綺麗な紅で初めて見た時は固まっちゃったんだ、あはは

だから僕は好きなんだ

私も、し…嫌いじゃなくなりました……

そっか

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