《気紛れ神にもらったスキルで異世界最強になる(予定)》第6話 驚きと幸せ

「は?お、お前、人間になれるのか?」

すると、ピンクのがとてつもなく強いを放った。

「ぐっ!!」

が収まり目を開けるとそこには神がいた。

だが、イシュタルの事ではない。

いや、イシュタルの比ではない、といった方が言いかもしれない。

普通に考えればただの全の癡だか、俺の脳はその考えに至ることなく彼から目を話せないでいた。

白雪のような、純白の

れれば折れてしまいそうなほど華奢な

まるで計算され選び出されたような顔付き。

そして、一番彼の存在を際立たせているピンクのしなやかな髪。

その、髪、顔、どれからも全く目を話せないでいた俺を解放したのが、彼の全て包み込むような和な聲質だった。

「どうかされましたか?」

俺は聲を掛けられてすぐ頭よりもが先に反応していた。

「俺と結婚してください!」

「え?」

◇◇◇◇

「あれ?俺、どうしちゃったんだろ?」

俺があれこれ考えていると彼が聲を掛けてきた。

「あ、あの、結婚って人間が永遠の伴を決めたときに行う儀式ですよね?」

「はい。そのとうりです」

俺は改めて思った。

そう。彼だった。

今更思いだし、俺の脳は制不能になり、俺はいつの間にか気絶していた。

◇◇◇◇

俺は眠っていた。

あの、気紛れ神イシュタルにやってもらった、極上の膝枕をおもい出していた。

しかし、なんだろう?

イシュタルのときよりも気持ちがいい。

イシュタルの膝枕は例えるならカプセルのようなものだろうか、全てが包み込まれているような覚だ。

しかし、今は極上のベットだ。

カプセルの方が気持ちがいいんじゃ無いかと思うか?

ノンノン。カプセルは良いが、行の制限がつくではないか。

しかし、ベットはカプセルよりも広い範囲が確保されているではないか。

俺はこの極上のベットが惜しいと思ったが眠りのなかから這い出ることを決意した。

◇◇◇◇

「うぅぅん」

「お目覚めになられました?」

「だ、誰ぇ?」

「んー。そうですね。名前はないですねぇ」

「あ、お前、あのピンクスライムか?!」

「そうですよぉ。あ、そうです!」

「ん?どした?」

「貴方、名前を決めてもらえませんか?」

「え?俺がつけるのか?」

「是非お願いします」

んー行きなりそんなこと言われてもな。

俺、ネーミングセンスの欠片もねぞ。

小學生の時に飼ってたハムスターの名前《ハム》だし、亀も飼ってたけど名前《亀吉》だったもんなぁ。

さて、どうしたものか

まぁ、腹括るしかないよな。

「じゃあ、《スラ》でどうだ?」

おいおい!それじゃ、ハムと一緒じゃねぇか!

「私の名前はスラと言うのですね?」

「お気に召しますでしょうか?」

「はい!ありがとうございます」

はぁ、良かった。

どうやら気にって貰えたようだ。

さぁ、このスライム、もとい。

スラ、どうしたものか。

まぁ、敵意は無さそうだし、人にれるし(人)仲間に加えてしまおうか!

危ない危ない。

日付が変わる前に気付いて良かったです。

それと、ご報告が。

明日、明後日は學校があり、出せません。

そう言えば、ゴールデンウィークって木曜日からでしたね。

浮かれすぎて気づいてませんでした。

あぁ、明日學校かよ!!

行きたくない!

でも、行かなければ!

そろそろ寢ようかな

では、

~ファァァァ~

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