《これが純粋種である人間の力………ってこんなの僕のぞんでないよぉ(泣》年名付けられる
やぁみなさんこんにちは。
もしくはおはようございます。
さらにもしくはこんばんは。
前回転生させてもらい、この新しい世界に誕生したわけだが…
つい先日、産まれてから3日目だったかな?
初めて母から名前を呼ばれたんだ。
どうやら僕の名前は
「ブレイブ・ランネット」
というらしい。
家名はどうやら「アースグレイズ」というらしく、僕はアースグレイズ王家の第三王子らしい。
上には2人の兄と、3人の姉がおり、下にはつい昨日産まれたばかりの雙子の妹がいるらしい。
らしいというのは、まだ自分でけないのでしょうがないだろう。
なんせ産まれてからまだ3日であり、普通ならこんなふうに考えることすらできないはずなのだから。
現在わかっている事の一つに、僕は純粋種という特殊な存在として産まれてしまったらしい。
ということがある。
この純粋種というのは、同じ種族同士の間に産まれる他とは隔絶した能力を持っているらしく、僕が神様に願った
「両親共に人間」
という容は、実はものすごく特殊なことらしかった。
この世界では、主に異種族間で子供をつくる。
異種族間の出生率…というより、子供ができる確率が99%なのに対し、なんと、同種族間の子供ができる確率が、わずか1%しかないらしい。
この1%とというのは
「100人に1人」や
「100回に1回」ではなく、
文字通りに1%なのだそうだ。
つまり、僕が産まれたのは、まさしく奇跡みたいな確率ということになる。
(そんなつもりはまったくなかったんだけどなぁ…)
「ブレンくーん?ご機嫌いかがでしゅかぁ?」
どうやら父である「ラルセイ・グルー・アースグレイズ」がやってきたようだ。
「オギャア、オギャア」
(やはり、喋れないのはつらいな。…この赤ちゃん言葉はなんとかならないのだろうか?)
「よちよち。元気でしゅねぇ?ママの抱っこは気持ちいいでしゅかぁ?」
「オギャア、オギャア、オギャア」(確かに気持ちいいな。ころが母のぬくもりというやつかな?)
そう。
現在…というか、産まれてからずっと、僕は母に抱かれている。
それは、母が寢るとき以外ずっとそうであり、とても心地よいものである。
「そうでしゅか。気持ちいいでしゅか。よかったでしゅねぇ?」
「オギャア、オギャア」
「あなた?そんなに話しかけても、まだ反応なんてかえせませんわよっ。ねー?ランネット?」
この僕のことを「ランネット」と呼ぶ母の名前は「ナイトメール・ナイトメア・アースグレイズ」といい、この國最強の魔法使いらしい。
「オギャア、オギャア、オギャア」
(たしかに。なんの反応も返せないのは、しつまらないな…)
「ランネット?そろそろまた眠りなさい?あなたはまだ産まれてから數日しかたってないのだから…」
「そうだな。よく休み、よく育てよ?ブレン」
「オギャア、オギャア」
(確かにし眠くなってきた。このまま、母の腕の中で眠らせてもらおうか)
「あなた?ランネットはもう眠いみたいですし、妹たちの様子を見に行ってあげたらどうかしら?」
「そうだな、では行ってくるよ。ブレン、お休み」
「オギャ?オギャア」
(おやすみなさい、父上。妹たちによろしくです)
「ではまたな?ブレン、ナイトメア」
そう言って父は部屋から出て行こうとする。
「えぇ、また後で、ですね。あなた」
その後ろ姿に母が聲をかけ、僕の意識はそこでとぎれた。
【書籍化】『ライフで受けてライフで毆る』これぞ私の必勝法
「Infinite Creation」 株式會社トライアングルが手掛ける、最新のVRMMOである。 無限の創造性という謡い文句に違わず、プレイヤーたちを待ち受けるのはもう一つの世界。 この自由度の高いオープンワールドで、主人公「桐谷深雪(PNユキ)」は、ある突飛な遊び方を思いついた。 『すべてライフで受けちゃえば、ゲーム上手くなくてもなんとかなるんじゃない?』 配信者デビューしたユキが、賑やかなコメント欄と共にマイペースにゲームを楽しんでいくほんわかストーリー。今ここに始まる。 何をどう間違ったのか。ただいま聖女として歩く災害爆進中!! 20220312 いつのまにか、いいねとやらが実裝されていたので開放してみました。 (2020/07/15 ジャンル別 日間/週間 一位 総合評価10000 本當にありがとうございます) (2020/08/03 総合評価20000 大感謝です) (2020/09/10 総合評価30000 感謝の極みっ) (2022/03/24 皆様のお陰で、書籍化が決まりました) (2022/03/29 総合40000屆きましたっ)
8 73雪が降る世界
高校一年生の璃久は両親に見捨てられた不治の病をもつ雙子の弟、澪がいる。偏差値の高い學校で弓道部に入り、バイトもたくさん。どれだけ苦しくても澪には言えるはずもなく。そして高校生活に慣れた頃、同級生の瑠璃に會う。戀に落ちてしまうも瑠璃はつらい現実を背負っていた…。 他方、璃久は追い討ちのごとく信じられない事実を知る──
8 149クラウンクレイド
「これはきっと神殺しなんだ。魔女なんていないという絶対の神話がそこにあるのなら、私達がやろうとしてるのはきっとそういう事なんだよ」 學校を襲うゾンビの群れ! 突然のゾンビパンデミックに逃げ惑う女子高生の禱は、生き殘りをかけてゾンビと戦う事を決意する。そんな彼女の手にはあるのは、異能の力だった。 先の読めない展開と張り巡らされた伏線、全ての謎をあなたは解けるか。異能力xゾンビ小説が此処に開幕!。
8 125異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと幼馴染の異世界生活~
森谷悠人は幼馴染の上川舞香と共にクラスごと異世界に召喚されてしまう。 召喚された異世界で勇者として魔王を討伐することを依頼されるがひっそりと王城を抜け出し、固有能力と恩恵《ギフト》を使って異世界でスローライフをおくることを決意する。 「気の赴くままに生きていきたい」 しかし、そんな彼の願いは通じず面倒事に巻き込まれていく。 「せめて異世界くらい自由にさせてくれ!!」 12月、1月は不定期更新となりますが、週に1回更新はするつもりです。 現在改稿中なので、書き方が所々変わっています。ご了承ください。 サブタイトル付けました。
8 143ファルダーミール -明日の世界-
どこにでもいる普通の高校生。 甘奈木 華彌徒[カンナギ カヤト]は、平和な日常を送っていた。 顔も性格も家柄も普通な彼には誰にも……いや……普通の人には言えない秘密があった。 その秘密とは、世に蔓延る亡者、一般的に言えば幽霊や妖怪を倒すことである。 ある時、友人にその事がばれてしまったがその友人はカヤトに変わらずに接した。いや、むしろ、自分からこの世ならざる者と関わろうとした……。 ───────────────────── 【目指せ、お気に入り1000人達成!?】 2018/10/5 あらすじの大幅改変をしました。 【更新は気長にお待ち下さい】 ─────────────────────
8 111俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件
※作者は圧倒的初心者です暖かい心で受け止めてください。 この物語は俺TUEEEEE寄りの物語です。 異世界転生召喚させられた秋山良。 異世界に転生させられたが最初から神の失敗により、魔法力通稱‘‘MP’’がすぐなくなる體質にされてしまったけれど神からチートを貰ったのでそのチートを更に強くし、目標のため沢山努力する物語です。 そこから魔王討伐や更にまた転生をし更に強くなりある目標に向かって強くなる物語です。 ノリで書いた小説です。暖かい心でギャグ小説感覚で見てもらえると幸いです。
8 162