《全てを創造した主の後継者と神のの異世界ライフ‼︎ 〜可能しか貰ってませんが⁉︎〜》プロローグ2〜始まりの回想〜
俺こと羽田 朔真は家を出て學校へ行くために通學路を歩いていた。そして、歩きながら思い返していた。昨日、神様に出會った時のことを………
      ――――――――――――――――――
――――
「ここは…どこだ?」
周りを見回しながら、し前から抱いていた疑問を聲に出してみた。
―反応はない
―違う。見える範囲に誰・一・人・い・な・い・。
俺は、毎週この辺りを自転車で走っている。
川のせせらぎの音を聞きつつ、木々の葉の間から差すを浴びながら自転車で風を切って走る爽快が好きだからだ。
だからこそ分かった。この異常な景に…
「…おかしいな?人が一人もいないことなんて今までなかったのに…」
「それは僕が君と話がしたかったからさ。」
俺は気が付いていなかった。會話が立していることに…
「ふーん。そうか……………えっ?あれ?今
話しか…け…ら…れ…」
話しながら帰ろうとして後ろを振り返むくと、俺の方に闇が迫って來ていた。
「あっ⁉︎う、うわぁぁあああ⁈」
俺は闇に飲み込まれた。
恐る恐る目を開いてみると、不意に聲が聴こえた。
「★〜、あ〜っ。」
「だっ、誰だ!…ていうか前見えない。俺、目を開けてんの?なんも見えねぇ…」
「おやっ!僕の聲が聴こえたようですね!いや〜、何年振りかな〜僕の聲が聴こえた人っ‼︎250年振りくらいかな?ねぇ、どのくらいだっけ?」
「俺に聞くなよ…で、あんた誰なんだ?聲しか聞こえないし」
「あ〜。やっぱり、僕の姿は見えないか〜。でもな〜、久しぶりに人と話したい気分なんだよな〜。」
(…なんだ?ここは話をしようと言うべきなのか?でも、相手は知らない人だし…)
「あっ!僕は神様だから人じゃないよ?」
「……痛い人?」
(だめだ。話ができる自信がないわ〜、自分のこと神様とか言ってるし。)
「ホントに神様なのに…僕。信じないなら、しょうがない直接話をしようじゃないか。」
「…なんだって?」
そう言ったと思ったら、急に目の前が真っ白になった。
(うわっ、まぶしっ)
次に目を開けると、そこにあったのは……
―こたつだった。
「あの子待ってるの暇だな〜。早く來てくれないかな〜。」
聲が聴こえた。さっきの聲だ。姿は見えない。
(ん?奧側にいるのか?)
そう思ってこたつの奧側に行ってみると、いた。一人でラノベを読んでいる空のような青い髪の凜としたじのお姉さんが。
「おっ!來てくれてありがとう!僕は神様だよ!」
「はぁ……。そうですか…。」
(まさか………僕っ子⁉︎)
俺は神様が僕っ子だった事実に驚きを隠せない。
(いや、まてまて。し落ち著け、俺。神様が僕っ子のわけないじゃないか!だって神様って大が優しいお爺さんみたいなじだろ?まぁ、百歩譲って僕っ子だったとしよう。でもさ?男の娘ってこともあるじゃん?
こんな凜としてキレイなじで、自分のことを私って言っていそうな人が、いや神が。)
―この間僅か0.2秒
―朔真は混している。
「変なところで混しないでよ…。僕は男の娘じゃなくて、れっきとしたの子だよ!」
―神様は今にも泣きそうだ。…
「えっ……あ、なんかスミマセン…。」
「お詫びとして、僕の話を聞いてしいんだけど……?」
「えっと………はい!俺でよければ。」
途端に神様は笑顔になった。
「よしっ!じゃあなにから話そうかな〜?やっぱりラノベかな〜、アニメでもいいな〜。そうそう、君!新作ラノベの………」
―――3時間後
「……でね!そのね。主人公がねっ……」
(話が長いっ!)
―――5時間後
「ふぅ〜。語った語った。やっぱりいいね。この世界!文化が最高だ!造っておいて良かった〜。他の世界はつまんないからね。」
(やっと終わった〜。この神様、相當な日本文化好きだな〜。…………ん?この世界?)
ふとした疑問が頭をよぎる。
「僕の話を聞いてくれてありがとう!話をしてるときに君の人生を読んでみたんだけどね、明日勇者召喚されるよ?」
衝撃の事実。
「あっ、その世界は僕が作った世界じゃないか!」
さらなる事実。
(やめてっ。もうライフとSAN値はとっくにゼロよ‼︎)
俺は心の平穏を求めてネタに走った。
ふと、神様の方を見ると、いつになく真剣な表をしている神様がいた。
「ねぇ……勇者召喚される世界についてなんだけどさ……。」
真剣な表のまま神様は語りだした。その世界の真理と神様の失敗を……………。
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