《始創終焉神の俺、異世界を満喫する!》異世界での始まり 6 召喚

「、、、以上が私達についての話です。」

「なるほど,,,」

俺は腕を組んで目の前の彼、クラン メリベアスからこれまでの経緯について説明して貰った。重要なところだけを摘まんで話すとこんなじだ。

まず、クランともう1人のダークエルフの、シオン ベルベット達はレザリウス國の勇者で、魔王を倒すべく長するための修行をしていたとのこと。その途中に先程のオーガ亜種の群れに襲われ、通りかかった俺が倒し今に至る。

クランは國の魔法師達から「神」と呼ばれるほど魔法の扱いに長けているらしい。まぁ、稱號に「魔法にされし者」なんてあるくらいなのだから相當な者なのだろう。更に人な上に傲らず、慢心を持たず、常に訓練に勵むその努力家な所から彼を支援する民が大勢いるのだ。

シオンはそんなクランの相棒とも、親友ともいえる存在で弓や短剣の扱いに長けており、クランを守る「盾の勇者」という稱號を所持している。しかし、彼格は常にツンツンしており、クランと二人の時以外に笑っている所を見たことが無いほどとのこと。折角の人が勿ないのに、と素直に心から思ったことを言ったら、

「な、な、何言ってんのよ!バ、バッカじやないのっ!!」

と怒られてしまった。こういうのをツンデレって言うんだろうか?

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ともかくして、二人の自己紹介を聞いた俺は自分の事も軽く説明しておいた。

「じゃ改めて、俺は覇神魔王 竜鬼!

え~と、あの、その,,,」

やばい。そもそも何て言えばいいんだ!?「神界で死んだらここに來た!」どころか「他の世界から來ました!」って言うのも頭おかしい奴って思われるんじゃないだろうか?

そんな悩み続ける俺を変に思ったのか、クランが俺に質問をしてきた。

「あの、もしかして竜鬼さんは異世界の方なんですか?名前も聞かないものですし、そのに付けている服もたしか、「キモノ」?じゃありませんか?」

まさかの話が出たところで俺は、その話に乗せてもらうことにした。

「あ、あぁ。そうだよ。これは著で俺はさっきちょうど異世界から飛ばされてきたんだ!ってあれ?この世界にはそんなに異世界からの人間が多いのかい?」

それに答えたのは以外にもシオンだった。

「えぇ、そうよ。この世界は神に近い世界で、異世界からの迷い人とかの「転移者」とか、落ちてきた神々とかが、生活しているの。それで?アンタは「ニホン」からの転移者?」

ちょっと、マジっすか?この世界そんな転移者多いの?てか、神がいるってどゆこと!?

しかも、あなたがた「日本」をご存知で!?

すると、混していた俺にアテネが説明してくれた。

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(マスター、この世界は異世界への干渉、つまり異世界へのワープホールのようながちょくちょく発生しており、転移者が多いようです。更に異世界召喚と呼ばれる魔法で勇者や魔王の召喚を行うのも理由の1つでしょう。また、この世界は神力が存在していることと、ワープホールが神界でも発生するので、たまに神々が落ちてきて、更に戻れなくなってしまうみたいです。)

ワープホールか、騒なだな。しかも神界にまで効果を発揮する辺りが中々に強力だな。

考え過ぎてしまっていたらしい。シオンの聲が俺を、思考の世界からシャットアウトしてくれた。

「っと、ちょっと、ねぇ、ちょっとってば!」

「うわぁっ!ごめん。何の話だっけ?」

「だから、ニホンからの転移者なら一緒に私達の國に來てもらうんだけど、どうなのか?って話よ!しっかりしてよ!!」

想像以上にお怒りのご様子だ。これからは考え事はTPOを気にしてからにしよう。

「ごめん。それで俺は君達の言う通りニホンからの転移者で、おいについてもyesだ。この世界について、幾つか知りたい事もあるし、是非君達の國にお邪魔させてもらうよ。」

「ったく!そうなら早くそうって言いなさいよね!」

「でも、馬車も壊されてしまったようですし、すみませんが國まで徒歩でもよろしいですか?」

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怒っているシオンと対照的に謙虛にこちらを気遣ってくれるクラン。こんな対極の二人で親友になれるものなのかね?いやむしろ、だからこそ親友になれたのか?

「俺は構わないけど。」

「そうですか?じゃあ、すみませんが國まで徒歩でよろしくお願いします。」

「まぁ、よろ、しく。」

「あぁ、二人ともよろしく!」

こうして俺の、新世界での新しい仲間ができた。それからはもう夜も近づいていたのでこの場で野宿することになった。食糧は俺とシオンで近くのをハントしクランが調理をしてくれた。この世界初めての食事だったが旨かった!兎で作った料理でシンプルだったが、の旨みを上手く引き出しただった。

それからクランとシオンの思い出話などを聞きながら親睦を深めていた。初めは警戒していたシオンも俺を認めてくれたらしく、普通に會話をしてくれる。そこで彼達にアルティメットスキルと呼ばれる屬、神 竜 天魔 帝王について聞いてみた。

「アルティメットスキルでは神 竜 天魔 帝王 の加護以上の、様々な魔法を扱う事が出來る強力なものです。これを持っている人は世界に數十人程でどの方もそれぞれの國の重鎮です。

その中でも、この四屬の頂點に存在している四の姿は狐 龍 虎 と言われていて、見たことのない魔法を扱い、世界を変える程の力があると語り継がれて來ました。そうして、今でもこの世界を見守ってくれているんだそうです。また、その圧倒的なオーラや魔力で見た者は本能で気付かされるらしいですよ?」

それほどの強さを誇るのか。聞くと、この四には他の神 竜 天魔 帝王 が數百同時に挑もうと全く相手にならないらしい。そして闇屬の召喚は、彼等を頂點としてその眷屬として存在する魔等を従える事が出來るらしい。まぁ、ほとんど使えなくて、周りからは「闇屬は使い道がないゴミ魔法」と呼ばれているらしい。

「俺も闇屬持ってるよ。」

「へぇ~、竜鬼さんは闇屬持ちなんですね。でしたら召喚はもうしましたか?」

「いや、まだだよ。どうやるの?」 

闇屬本來の使用方法である「召喚」を使っていなかった俺は早速、クランにやり方を説明してもらい召喚をしてみることにした。

「っと、こんなじかな?」

「いいんじゃないかしら?初めてにしては上手く書けてるんじゃない、の ///?」

シオンが頬を赤く染めながら褒めてくれた。

「(かわいい…!)」

今は召喚するための下準備で魔方陣を書き、その中心に自分の魔力を流し、呪文を唱えてみた。

「我が名は竜鬼。汝、我が呼び掛けに応じそのを現せ!召喚!」

すると、魔方陣の周りが地響きによって蜘蛛の巣のように地面が割れ、揺れだしたのだ。

「こ、これは一何なの?!」

「こんなの、見たことも聞いたこともありません!」

魔方陣のからは。8つの目がギラギラと輝き、闇に包まれ絶えずその形を変え続ける存在が俺を見つめた。

「「「「汝が我を呼び出したのか?」」」」

聞こえた聲は戦意を失わせる程に凄まじい威圧を放つドスの聞いた聲だった。しかも、それが4つ聞こえたのだ。俺はその聲に負けぬよう威厳を保ったまま答えた。

「そうだ!俺がお前達を召喚した覇神魔王 竜鬼だ!」

「「「「ほぅ、では貴様の魔力を差し出してみろ。もし我を認めさせられたら貴様の眷屬となろうぞ!」」」」

「じゃあ、行くぞ!」

俺は掌に魔力を集め目の前の正不明の存在に差し出した。するとその魔力は霧散し、変わりにそいつらが急にもがきだした。

「「「「な、何なんだ!?この魔力の質は。こんな質を放てるのは究極神王様のみのはず!一どういうことだ!?」」」」

あぁ、こいつらの正分かったわ。俺は懐かしい者達にその正をあかした。

「俺は、始創終焉神の覇神魔王 竜鬼!お前ら、サーガ、フロンティア、アルバロス、ゼータだろ?」

「「「「なッ!我等の名を知っているのは只一人。本當に竜鬼様なのですか?」」」」

先程の圧倒的強者のオーラは消え去り泣きそうな聲の竜 虎  狐の四が現れた。

こいつらは、俺が神界にいた頃に造り出した魔から神獣、まで、全て管理してくれていた四なのだ。彼らは順に、

サーガ ネクロム ジェネラル(50萬歳)

銀河龍と呼ばれている伝説上の究極龍。紳士で落ち著いた格。いつもは青龍の姿だが人の姿になることが出來る。

フロンティア スペルナ バビロン(18萬歳)

覇王と呼ばれている伝説上の究極王。兄貴で仲間思いな格。いつもは白虎の姿だが人の姿になることが出來る。

アルバロス デッド ライジング(20萬歳)

幻影の魔鬼(ファントムオーガ)と呼ばれている伝説上の究極悪魔。無口で冷靜な格。いつもは死翼(鳥)の姿だが人の姿になることが出來る。

ゼータ エクリプス レイ(1億歳)

絶対(アブソルディ)消滅神と呼ばれている伝説上の究極神。明るく皆を引っ張る格。この四のリーダーである。いつもは九尾の姿だが人の姿になることが出來る。

といったじである。

懐かしい仲間に會えた所でクランとシオンを見てみると、驚愕の表を浮かべながら、混した頭のまま俺に質問してきた。

「竜、鬼さ、ん?これは一どういうことですか?!この魔力の質は先程説明した、四屬の頂點ではないですか?!」

「何で、そんな存在を、、しかも一でも信じられないのに四全員、と?!」

「あー、うん。気ノセイジャナイカナー(棒)」

絶対話したら面倒になるので適當に誤魔化し、闇屬のもう1つの使い方である「催眠」を発し二人を寢かせ、魔力の続く限りで(今日の召喚事件は無かったこと)と書き換えて、ゼータ達に命令をした。

「これから俺の言うことをよく聞けよ。今からお前らは人間の姿になり、こっちの二人が寢ている間にお前達と會った旅人ということにする。いいな?バレないように気を付けろよ!バレたら世界中混するから。」

強く念押しして、彼等に人間の姿になって貰った。そしてステータスを強い順に見せて貰うと流石に人智を超越し過ぎていた。

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名前 ゼータ エクリプス レイ 

         LV.@&%:67G"F

加護 (始創終焉神)稱號 神まとめし者

                                              始創終焉神の眷屬

                                  

 種族 人間(究極 絶対消滅神 )

 職業(神剣使い)

攻撃力 100000000 

力 90000000 

俊敏 130000000 

魔法耐 200000000

攻撃耐 200000000

使用可能魔法 神 

スキル 

  ユニークスキル 

           無壊消滅(ゼロ デリート) LV.18

           絶対亡退(アブソルディ エクソダス)  

                                                             LV. 13                                              

           神威開放 LV.10

           九尾神道 LV.8

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____________________

名前 サーガ ネクロム ジェネラル  

         LV.j%HvfB"

加護 (始創終焉神)稱號 竜まとめし者

                                              始創終焉神の眷屬

                                               

 種族 人間(究極 銀河龍)  

 職業 竜法使い

攻撃力 200000000

力 30000000 

俊敏 70000000 

魔法耐 5000000

攻撃耐 9000000

使用可能魔法 竜 

スキル

  ユニークスキル 

                  銀河創生(ビッグバン)LV.16

                  破竜咆哮(ドラゴ ジェノサイド)     

                                                              LV.14

                  龍威開放 LV.10

                  青龍豪道 LV.8

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名前 アルバロス デッド ライジング 

         LV.H+fc'/6:'

 

加護 (始創終焉神)稱號 天魔まとめし者

                                              始創終焉神の眷屬

 種族 人間(究極 幻影の魔鬼)

 職業 使い 

攻撃力 9000000

力 15000000 

俊敏 200000000 

魔法耐 3400000

攻撃耐 2300000

使用可能魔法 天魔 

スキル

  ユニークスキル 

 魔鬼天誅 (オーガ パニシメント)LV.15

 無限之幻影(インフィニティ ファントム)

                                                               LV.11     

 魔威開放LV.10

 死翼呪道LV.8                   

____________________ 

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名前 フロンティア スペルナ バビロン 

         LV.+:&cjsn

 

加護 (始創終焉神)稱號 帝王まとめし者

                                              始創終焉神の眷屬

 種族 人間(究極 魔覇王)

 職業 古導使い

 攻撃力 4500000

力 200000000 

俊敏 12000000 

魔法耐 2600000

攻撃耐 1800000

使用可能魔法 帝王

スキル 

  ユニークスキル 

         覇仙煌(スパマシャ ハミッド)  LV.13       

         魔帝崩盤(エンペラー グラプス ) LV. 9  

         王威開放 LV.10   

         白虎覇道 LV.8                  

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 ヤバ、レベル高すぎて分からねぇ(汗)。

今の俺の神眼のレベルでは、こいつらのレベルは分からないな。

「どうかしましたか、竜鬼様?」

「とりあえず、その敬語も止めておいてくれ。」

彼等も、俺に自の思ったことを伝えてくれるタイプの信頼出來る眷屬だ。俺の運が怖すぎる程に良すぎることを考えながら、ひとまず俺は寢ることにした。

(そうだっ!分からないことは次に考えれば良いや。)

そうして俺は異世界での1日目を終えたのであった。

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あとがき

ここまで私の作品 

「始創終焉神の俺、異世界を満喫する!」

を読んで下さっている読者の皆様、ありがとうございます!本作品は完全に私の自己満足で書く中で「誰か読んでくれたら嬉しいな」程度で書き初めてのがきっかけですが30名以上もの方にお気にり登録をして頂けて、恐悅至極の限りでございます。

ですが、私は今日より約1週間程、期末試験で投稿スペースが落ちるかもしれないことをお伝えさせて頂きます。まぁ、と言いましても息抜きとしてこちらを書くかもしれないので、あんまり関係ないかもです(笑)。

それよりもこのあとがきは正直、私の趣味にお付き合いして下さっている読者の皆様に謝を伝えたく書いたものでございます。

長く書いてしまうのは私の悪い癖なので、この辺りで締めさせて頂こうと思います。

それでは皆様、ここまで読んで頂き誠にありがとうございます!これからも末永く竜鬼を中心にく世界を宜しくお願い致します!

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