《異世界はガチャで最強に!〜気づいたらハーレムできてました〜》( ´ ▽ ` )ノサタン
22話
扉を開けると案の定、剣を抜いた魔族の衛兵がおりその真ん中にはほかの奴とは比べものにならないぐらいの殺気を出している強者がプンプンする見た目が若い奴がいた。
「お前は、何者だ」
「俺はシグルズだ。エルカンデ王國の使者として訪れた。この度はうちの國と易をしてもらいたく參上した」
「そうか。皆の者武を下ろせ」
真ん中の奴がそう言うと衛兵たちは渋々ながら武を下ろした。
「この度はすまなかった。うちの衛兵が迷をかけたな」
「別にいいよ。で、今回の件だが…」
「それについてはそちらの國王と直接話しがしたい」
「わかった。じゃあ謁見の準備をするからいつがいい」
「俺はいつでもいい。そちらの都合に合わせるよ」
サタンはなかなかの好青年で爽やか系お兄さんってじだった。
「じゃあ今からでもいいか」
「ん?、今なんて…」
「そっちも用意があるだろうしできたら言ってくれ。一人だと心配なら衛兵を二人までなら連れて行こう」
「わ、わかった。俺は準備はできている。衛兵はスーラとナヤを連れて行く」
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サタンが言うと後ろから執事のような服裝の無髭を生やした老人と中に傷があるいかにも戦士ってじの人が出てきた。
「わかった。じゃあ俺にれてくれ」
「??、わかった」
全員が俺のどこかにれていることを確認し俺は時空魔法の転移を使った。
この魔法は空間と時間に関係しているものでその中の転移は記憶にある場所へ一瞬で行ける魔法だ。この魔法は便利だがMP消費が激しく一度に10萬は持っていかれる。さらに複數人と一緒に転移する場合はその人數×10萬を消費しないといけない。今回は合計で40萬だ。
「よし、ついた」
俺が今転移したのは國王と謁見をしたあの空間だ。
そこには國王が書類の山に覆われていてその橫に宰相がいると言うじでおり、二人とも俺が現れたことに驚いている。
「な ︎あーシグルズか。ってなんでこんなところにいるんだ」
國王の元気な突っ込みを軽く流し俺は本題に移る。
「魔王サタンを連れてきた。だから謁見を頼む。じゃあなぁ」
俺が本題を言って帰ろうとすると止められた。
「お主も一緒に決まっておろうが。次期國王なんだしのぉ。それに、何面倒ごとを全部の儂に押し付けようとしておるんじゃ?ん?」
怖い目をしながら俺を呼び止める國王に後で何をされるかわからなかったので仕方なく言うことを聞き會議に參加することになった。
「して、國王。どうして今更に俺たちと易しようとしたんだ?」
さっきとは打って変わって王のような威厳を出しているサタンに俺は驚き國王は真剣な目をする。
「まずは謝らせてくれ、先代の國王がすまなかった。だが儂は、お主たちと易を結びたい。償えと言うなら出來る限り償おう。だから頼む。易を結んでくれ」
國王がそう言い頭を下げた。サタンはしばらく考えた後言葉を発した。
「わかった。だがタダというわけにはいかない。この國の特産と賠償金として王金貨30枚で手を打とう。そして、お互いの土地をお互いで管理できるようにしよう」
「本當か!。なら頼む」
國王とサタンは手を取り合い契約を結んだ。王金貨30枚って日本円だったら3000兆だよな。それを払ってでも易を結びたいんだな。
そうして無事に契約を結びその後晩餐會を開き、後日俺はサタンとその一行を魔王城に送った。
「今回は謝する。これからもよろしく頼むな」
「ああ、こっちこそよろしくな」
俺とサタンは手を取り合い俺は家へと転移した。
「ただいまぁ」
「「「おかえりぃ」」」
ユキたちと久しぶりに會いしばらくの間雑談をした後風呂にり早々に眠りについた。
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