《異世界はガチャで最強に!〜気づいたらハーレムできてました〜》( ´ ▽ ` )ノ第一の覚醒

29話

「「ようこそ。生死の狹間へ」」

俺の後ろから聲が聞こえて來た。片方はのようでもう片方はさっきの聲に似ていた。

後ろを振り向くと、そこには十代であろう男が立っていた。

てか生死の狹間って生死の間の被りかよ。

「あ、そこは気にしないで。私たちも気にしてるから」

「ナチュラルに思考読むのやめてもらえます?」

俺は思考を読まれたことに若干恐怖しつつも前の二人を見據えた。

「そんで、お前達は?」

「俺たちは忘れ去られた神だ」

「はっ?」

何言ってんだコイツ。

「何言ってんだって言う顔をしていますね。ですがこれは本當の事です」

だからナチュラルに思考を読むなって。

俺がそんなことを思っていると次は男の方が……

「まぁ、これは本當のことだ」

「はぁ、それで、なんでこんなところに神がいるんだ?」

俺はさっきからずっと思考が読まれていることにもう諦めつつ今気になる質問をした。

「さっきも言ったが俺たちは忘れ去られた神だ。だから誰も俺たちのことを知らない」

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「私たちはもともと《虛偽の墮天使フォーリンエンジェルファルシャ》と《信頼の熾天使セラフィスベルターン》に使われていた武でしたがお二人が亡くなられて長い年月が経ち私たちの存在がないものとされたのです」

「へぇ、で、俺にどうしろと」

「まぁ先を急ぐな。これからお前の覚悟を見せてもらう」

「覚悟を見せるってどうやって?」

「簡単なことですよ。では」

の方がそう言うとまた景が急に変わって俺の家にいた。

「家、だよな」

俺は家を歩き回ったが特に変わったところはなかった。

「一何がしたかったんだ?」

俺はそう思いながらドアを開け外に出た。

そこで広がっていたのは……。

「ユキ、何してんるんだ」

ユキがロル達三人を縄で縛って十字架にり付けてユキの手には火球があった。

俺は全ての思考が止まりかけたがここで思考速度100倍を使った。

何が起こってるんだ?ユキがどうしてこんなことをしてるんだ?これは夢なのか?いやちゃんと実もあったしそんなことはないはずだ。なら何故ユキはロル達を殺そうとしてるんだ?何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ、ん?実があった?。何故そう思うんだ?…………あーそう言うことか。

俺はそう思うと同時にユキへ近づき今にも火球を放ちそうなユキを…………殺した。

アイテムボックスから取り出したアルで。

するとまた景が急に変わってさっきの空間に戻ってきた。

「貴方の覚悟は相當ですね」

そう、あれは試練だったのだ。

しの者の為にしの者を殺せるかどうか。

俺はユキが好きだ。この世の誰よりも。だがロルやシュテン、ミアネも俺にとっては大切な人だ。そんな人をしのユキに殺させはしないしユキにもそんなことはさせない。俺は家族を守る為ならたとえ家族でも斬る。道を間違えたなら正してやる。たとえこの世界から嫌われようとも、家族から嫌われようとも。これが俺の覚悟だ。

「當たり前のことをしただけだ。好きな人を守る為に好きな人を斬る覚悟はできているつもりだ」

「そのようだな。わかった。お前を認めよう。そして、もっと強くなりたいなら他の神も解放しろ」

「ん?なn」

俺が最後まで言い終わるまでに視界が歪みさっきの武屋に戻ってきていた。

「おめでとうにいちゃん。よく戻ってきた。それはにいちゃんにやるよ」

俺は先ほどの意味を考えながら武屋を出て自宅へと戻ってきた。

「「「「お帰り(です、なのじゃ)」」」」

そこにはもうすでに全員帰ってきており晝食の準備をしていた。

俺はただいまとだけ言って部屋にこもった。

〈マスター、アルとオルが進化いたしました〉

え?なんで

〈あの剣と合したみたいです。確認してみてください〉

わかった。

アルとオルを取り出すとアルには紺のラインが増えていてオルには群青のラインが増えていた。

能力にも変化があった。

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極神魔剣 アルカヴァイザー

レア度:詳細不明

進化階級:2

概要:シグルズが生み出した世界最強の魔剣。

能力:絶斬、不壊、魔法吸収、

HP.MP吸収、魔力放出、常時清潔、

所有者固定(シグルズ)、

天.神とつく種族には能力が極上昇、相手に呪い付與。

覚醒I・分離、夢幻

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極神聖剣 オルカバートレス

レア度:詳細不明

進化階級:2

概要:シグルズが生み出した世界最強の聖剣。

能力:絶斬、不壊、魔法吸収、

HP.MP吸収、魔力放出、常時清潔、

所有者固定(シグルズ)、

魔.神とつく種族には能力が極上昇、味方に加護を付與。

覚醒I・分離、舞華吹雪

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なんかスキルが増えてんな。

〈今度試してみては?〉

そうするよ

そのあとシュテンが迎えにきて俺はさっきのことを頭の片隅に追いやった。みんなで食事の時にヒルタとサーナを紹介して今晩からの料理當番をしてもらうことになった。因みに晝は店で買った串焼とオニギリだった。

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